風邪を初期段階で治す完治法
なんだかゾクゾクを寒気を感じたと同時に急に鼻水が止まらなくなったり、ノドがイガイガするとき「いよいよ風邪か..」と思わざるを得ません。
しかし「この大事な時期に風邪くらいじゃ仕事休めないよ〜!」という人もいるでしょう。
もしかすると大事な予定を控えているときもありますよね。
そんな時も心配ご無用。
初期段階の風邪をいち早く効果的に撃退し治す方法をご紹介します。
目次
風邪の初期症状を見逃さない
「あ、これは風邪かな?」と感じる人もいれば、あまり敏感ではない人もいるでしょう。
同じように風邪をひいたのにも関わらず、すぐに治る人といつまでも咳込んでいる人の差はどこにあるのでしょうか?
抵抗力の違いもありますが、実は風邪の初期にきちんとした手当をすれば無駄に風邪をこじらせることはありません。
もしすぐに元気になりたいのであれば、風邪の初期症状を見逃さず、すぐに改善への行動に移すことが何より大切です。
初期段階で風邪を治す方法
あれ、風邪っぽいかも?と感じたら、早めの準備が重要です。
- 水分をしっかりと摂る!
- 理想的な水分の摂り方
- 貼るカイロの利用
- ネックウォーマーの利用
- 飲み薬も早めに
かといっても、水分なら何でもいい訳ではありません。
中には「ビールも水分」という人もいます。
また「赤ワインはからだが温まるから風邪でも良いのでは?」という人もいるでしょう。
しかしアルコールは、体内の水分を体外へ出してしまう働きがあるので、どんなにお酒が好きでも飲むのは風邪が治ってからにしましょう。
風邪の初期症状のとき、自分で想像するよりもはるかにからだは冷えており、この冷えが「ゾクゾク感」を生み出しています。
このときに飲む水分は「白湯」がベスト。
ポットにたっぷりの白湯を用意し、寝床脇に置きます。
適温に冷ました白湯を口に含み飲み込むと、冷えたからだに染み渡り「ホッとするようなおいしさ」です。
新陳代謝も上がるので自然治癒力もアップする効果がありますので、白湯なら多めに飲んでも大丈夫です。
背部の肩の中央、首の下辺りが「風邪のツボ」です。
ここを温めるとポカポカととても快適でからだがよく温まります。
その際、必ずインナーを着用し、その上からカイロを貼るようにしてください。
風邪の初期はノドに異変を感じやすいもの。
咳やノドの痛みがあったらネックウォーマーで首を保護してください。
ネックウォーマーがなければマフラーでもタオルでも大丈夫です。
皮膚が薄く大切な血管が密集している首を保温するだけで、回復力が高まります。
風邪症候群の特攻薬はありませんが、症状を軽くしてくれる風邪薬は薬局で手に入ります。
買い置きの風邪薬があれば食後に飲みましょう。
また風邪と思いきや別の疾患という可能性もありますから、一度医療機関で診察してもらい、症状に合った処方箋をもらうと安心ですね。
ポイントは「内側と外側から温める」
もう一つ風邪を早い段階で治してしまう方法のポイントとして「内と外から温める」という方法があります。
- 湯船にしっかり浸かる
- スープで身体を温める
普段シャワーだけで済ませてしまうことが多くても、風邪のときはバスタブにお湯を張ってからだを温めましょう。
寝床に入ったときもし汗をかいたら、面倒がらずにすぐ着替えます。
風邪のとき、基本的には「温かいものを食べる」ことが鉄則です。
お腹の中を温めると手足がポカポカとし、全身とても楽に感じます。
簡単に摂れるインスタントのスープは具材やテイストのバリエーションも豊富で普段から食べている人も多いようですが、特に風邪のときは冷えたからだに優しいのでおすすめです。
アイスなら冷たくてもOK
「ちょっと熱っぽくて食欲がない、、」なんていうとき、アイスクリームなら食べられるのでは?
乳脂肪分が豊富なバニラアイスクリームなら栄養価も高く、口当たりも良いので一石二鳥です。
ですが、このときもアイスクリームを食べ終わったら温かい白湯を飲むようにして温め直してください。
治すためにはとにかく睡眠
風邪をひいているとからだは重だるく感じます。
そんなとき寝込むほどではなくても、コンコンと咳こみながら無理して夜中まで起きていれば風邪の治りは遅くなります。
体内では、白血球が風邪のウィルスと戦ってくれている真っ最中。
その頑張りを応援するには「あなたが安静にしていること」が必要なのです。
そのためにもTVやスマホで時間を潰すのではなく、とにかく良質な睡眠をとるように心がけてください。
「ひいたらすぐ!」で風邪は怖くない
自然治癒力の素晴らしさは、風邪ひきさんのチョイス次第で大きく変わります。
まずは「風邪ひいた」と思ったら「すぐに改善に向け行動に移す」ことが大切で、これを見逃し放っておけば、治癒までに時間がかかってしまうことを忘れずに。
まとめ
*白湯を用意し適度に飲む
*カイロやネックウォーマー、お風呂でからだを温める
*温かいスープで内臓を温める
*時間があればとにかく「寝る」
*風邪をひいたらすぐに改善に向け行動する