風邪を早く治す即効性のある方法
すっかり寒くなりましたね。
夏から秋への移行期に少しずつ体調を崩し始め、本格的に風邪の症状を訴え始めるのがこの冬の頃です。
忙しい年末年始、とても仕事を休んではいられないあなた。
また家族に1人でも風邪で寝込む人を出さないためにも、様々な工夫が必要です。
今回は、万病の元「風邪」の効果的で早く治す即効性のある治し方をお届けします。
風邪の予兆に早く気づく
「あ~!風邪ひいた!!」
しかし、時すでに遅し。
夜間の発熱になすすべなく、心細い思いを経験したことは誰でもあるはずです。
しかし、風邪の予兆はその前からすでに小さな叫び声を上げているのです。
その小さな叫び声は、実は「大変重要な情報源」なのです。
1.身体を温める
体調不良の時、大抵の場合からだが極端に冷えている場合が多いです。
それを解消するにはまずは「からだを温める」こと。
最初に必須なのが、首周りにネックウォーマーなどを巻くこと。
首の後ろには「風邪のツボ」があります。
ここを保温することで風邪の侵入を防ぐことができます。
寝る時には、ゆるいソックスを履き、下半身を冷やさないようにします。
からだの「首」が付く部位は毛細血管が集中している箇所です。
ここを保護し、体温を保持しましょう。
2.体内を温める
風邪の前兆は「からだが冷える」ということですが、この時「お腹」もかなり冷えています。
お腹の周辺に密集している「腹腔神経叢」も毛細血管が集中している大事な部分です。
ここはからだの内側から温めましょう。
温かいお湯、つまり白湯をできるだけ頻繁に摂取します。
冷蔵庫から出して来た飲み物は口当たりは良いのですが、この時だけは「我慢」!
食事も温かいスープをプラスするといいでしょう。
3.しっかりと睡眠をとる
疲労感は「寝なさいとからだが指示を出しているもの」と理解してください。
熱が無くても「だるさ」がある時は夜10時には床に就くなど、いつもの生活より
からだを大事に扱うようにすることがベストです。
4.決して無理はしないこと
「間違いなく風邪ひいたな」と感じたときは、決して無理をしてはいけません。
その時点で家事は打ち切りです。家族にもそうはっきり宣言して横になりましょう。
風邪をこじらすのは結局、頑張り屋さんなんです。
この時だけは、「部屋やキッチンが散らかるのは仕方が無い」と諦めるのが肝心です。
食事も出前を取るなど、できるだけからだを安静に保つ工夫をしてみてください。
季節の変わり目に風邪をひく場合
筆者自身がそうだったのですが、季節の変わり目頃になると必ずと言っていいほど風邪をひいてしまっていました。
これは本来身体は徐々に気温に対応していくのですが、急な寒暖差に身体自体がついていけず風邪をひいてしまうという王道パターンです。
そこで知り合いのセラピストさんに勧められたのが「ファスティング」を取り入れる方法です。
ファスティングとはプチ断食ともいわれ、多くの場合ダイエット目的で実践される女性が多いですが、実は免疫力を鍛えて風邪を引かない体づくりに最適なのです。
これは本来、消化運動に使うはずの酵素が代謝酵素を上昇させるために使われるため、自然と免疫力アップし身体自体が強くなるのです。
できれば丸3日間固形物の摂取を控え、酵素ドリンクなどだけで過ごす方法がベストですが、なかなか難しいという方は、週末の2日間だけ行うなど無理なく実施してみてください。
筆者は季節ごとに数日のファスティングを行うことで、全く風邪知らずの身体になった上に、胃腸も休まりダイエット効果もあって、一石二鳥も三鳥も得れた実感を持っているので、かなりおすすめですよ!
風邪は「からだが疲れている証拠」でもあります。
いつもは2~3日寝込んでしまう風邪も、こじらせずに回復させることが可能です。
まずは「風邪の予兆に気づき」「早い対処をする」ことで、普段の生活がすぐ戻ることをお約束します。
これは試す価値アリです。