顔そりの効果と自分で剃る正しい方法
男性なら「アゴや口のひげ剃り」は毎朝の日課ですよね。
さて女性は、といえばよっぽど体毛が濃くなければ顔そりはしないかもしれません。
しかし女性も個人差はあっても顔全体にうっすらと「うぶ毛」は生えます。
ふんわりとした柔らかいうぶ毛は男性のひげに比べ目立たないので、あまり不快な印象はありません。
でも顔そりをしてうぶ毛を一掃すると、実は驚くほどさまざまな変化や効果を実感できます。
今日は顔そりの方法やすごい効果についてお届けしますね!
顔そりの効果
顔そりをすることで実感できる効果には具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
- 肌がワントーン明るくなる
- さわり心地がなめらかになる
- ピーリング効果がある
- メイクののりがとても良くなる
- ニキビ予防
顔そり用のよく研がれたカミソリで顔全体をシェービングします。
これだけで驚くほど肌色がワントーン明るくなります。
毎日のお手入れで肌を大事にしていてもなかなかその変化を感じることは少ないかもしれません。
しかし顔そりしたあと、肌を触ってみてください。
びっくりするほどなめらかな陶器肌に変化した肌を感じるはずです。
毎日のていねいなクレンジング&洗顔でも肌表面の角質はわずかながら溜まっています。
そこで顔そり!うぶ毛とともに角質も落とすピーリング効果で顔全体がスッキリ。
これこそ顔そりならではのメリットです。
顔そりをしたあとのなめらかな肌は我ながらウットリですが、まずは基礎化粧品を付けたときの肌感触の違いを感じます。
これは肌への浸透力がアップしているためで、続いてメイクしたときののりもとてもいいことに気づくはずです。
うぶ毛は肌の汚れが絡みつきニキビの原因になることもあるため、顔そりでうぶ毛を一掃すればニキビ対策になりますよ。
ただし炎症を起こしたニキビにはカミソリの刃を当てないようにしてくださいね。
自分でできるセルフ顔そりの方法
顔そりは専門店を始め、サロンなどで実施しているとろこも多くなってきましたが、やはり費用をかけずに自分でできるならセフルでやってみたいところですよね?
自宅で顔そりする時の方法や注意点をみていきましょう。
- 1.顔そり用のカミソリを用意する
- 2.顔を温める
- 3.クリームや顔そり用泡フォームを付ける
- 4.しっかりアフターケア
顔そり用のカミソリの種類は様々です。
頬やおでこなど広い部分にはT字型カミソリがおすすめ。
また眉のしたや唇の上など細かい部分には小回りの効くI字型が使いやすいでしょう。
顔そりはお風呂上がりの肌が柔らかいときがベストです。
それ以外のときは、レンジで一分温めた蒸しタオルで顔を温めてから行ってください。
顔そりをする前は必ず顔全体にクリームや顔そり用泡フォームを付けるようにしてください。
すべりが良くなるので肌への負担を減らします。
またカミソリで肌を傷つけるリスクを減らすことができます。
顔そりをしたあとは軽く洗顔し、いつもの基礎化粧品でケアします。
そのとき多少しみることがありますが、これは目に見えない傷がついている可能性大。
あきらかに傷がついているとわかるほどでないかぎり特に手当は必要ありませんが、もし心配であれば皮膚科を受診してください。
どれくらいの周期がベスト?
うぶ毛の生え変わる周期からみると、ひと月に一度くらいがベスト。
あまり頻繁にそりすぎると逆に肌に負担がかかってしまいます。
また顔そり後は肌が敏感になっているので紫外線対策もしっかりと行ってくださいね。
まとめ
もし自分で顔そりする自信がないようでしたら、顔そりメニューを用意しているサロンや顔そり専門店の利用もよいでしょうし、近くにそういったお店が無い場合は、いわゆる「床屋さん」と呼ばれる理髪店でも顔そりをしてくれます。
極上のプロの技術で顔そりをしてもらったらあまりの気持ち良さにヤミツキになるかもしれません。
またセルフ顔そりで数回使用したカミソリはまだ切れるようでも、肌への負担を減らすために必ず新しいものと交換してくださいね。