海の塩を摂ろう!海塩の効果や飲み方
原因不明の体調不良などに悩まされてはいませんか?
人間の活動に必要不可欠なミネラルやマグネシウムなどをしっかりと補給していく必要があります。
そこで、全身に穏やかな作用をみせる天然ミネラル「海の塩」についてご紹介します。
海の塩の特徴
わたしたちのからだにとって「ミネラル」は、細胞と細胞を循環する体液や水分調整をしてくれるとても重要な栄養素です。
海水から採った海の塩は、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ヨウ素、モリブデン、クロム、ニッケル、マンガン、鉄、亜鉛など、わたしたちのからだに必要な「必須ミネラル」を豊富に含んでいます。
海の塩の効果
疲れやすい、冷え症、やる気が起きない、便秘、胃腸障害、汗をかきやすい人、アトピー体質など、広範囲な体調不良には「塩の摂取」がおすすめです。
また常に体調が思わしくない場合、極端に減塩しているかまたは塩分に気を付けていませんか?塩分も選んで摂取すればむしろ「摂らなければならない栄養分のひとつ」です。
海の塩はどんなときに飲めばいい?
全身の再生能力をアップさせるのがミネラルの役割です。
毎朝、朝食前にコップ一杯の水に海の塩を小さじ1/4程度を溶かし飲みましょう。
いつもより疲れを感じるときやたくさん汗をかいた日には、就寝前にも同じように塩水を飲んでみてください。
精製塩ではなぜダメなのか
「精製塩と海の塩」見た目としょっぱさだけでは見分けはつかないですよね。
しかし実は「まったく違うもの」です。
今まであまり気にせずに精製塩を使い続けていた人には少々ショックですが、精製塩だけを使っていると必要以上にナトリウムの摂取が多くなってしまうため、血圧が上がってしまうのです。
からだに良いのはミネラル豊富な海の塩です。
スーパーで海の塩を購入するときの目安は成分表を見てナトリウム分80%以下のものをチョイスし、カルシウムやマグネシウム、カリウムなどが含まれているかもチェックしましょう。
水分補給に「水分だけではNG」の理由
運動をしたあとや、夏の時期の水分補給には何を飲んでいますか?
ミネラルウォーター、お茶、スポーツドリンクが多いかもしれません。水分補給そのものは体内の水分量を一定に保ち、脱水症状を避ける意味でもとても大切なことですが、汗の成分にはミネラルが含まれています。
そして体内の水分は海水とほぼ同じといわれています。
汗をかいたら水分とともに「海の塩」を摂るのが理にかなっているのです。
また体内循環である血液やリンパの流れは、塩分がなければ体内に入っていかないため細胞が受けたダメージの再生がうまく行われなくなるともいわれています。
血圧に影響は出ない?
高血圧を招く原因のひとつは食品に含まれるナトリウムの過剰摂取です。
特に外食が多い人は「安価な精製塩多用のメニュー」は容易に想像できます。
また驚くなかれ「良質な海塩は血圧を逆に下げる」という研究結果もあります。
元々高血圧症の人はもし心配であれば、海の塩を摂りながら朝晩血圧計での血圧チェックを忘れずに!
ポイント
海の塩を摂り始めると細胞間の循環が良くなるためいつの間にか疲れにくくなったり、肌の調子が良くなったりします。
さらに調子をよくするために、家で使う調味料の塩分にも注目してみましょう。
塩が使われている調味料は醤油、味噌、ドレッシングなどがありますが、海の塩を使用したものを取り入れればさらにからだの状態は良くなることうけあいです。