【虫歯や歯周病対策】重層うがいの効果と作り方
虫歯、歯周病、口内炎や口臭などお口の悩みやトラブルはどなたにでもあるのではないでしょうか?
定期的に歯医者さんでメンテナンスを受けている方は、比較的キレイかと思いますが、メンテナンスを受けている方の数もかなり少ないのが現状です。
時間がない、、費用がかさむ、、様々な理由でメンテされない方が多いですが、いざ歯周病や虫歯になればそれ以上の費用がかかってしまうものです。
そんな虫歯や歯周病対策を、「重曹」でできてしまうってご存知ですか?
重層といえば掃除やお料理にも使える万能なモノというイメージですが、まさか歯周病や虫歯にも効くとは、、って感じです。
今日はこの「重層うがい」の効果や作り方についてです。
重層うがいの効果
重層うがいとは、通常の歯磨きをおこなった後で、重層水で口うがいをすることです。
主な効果を並べると
- 口内炎予防
- 口臭予防
- ホワイトニング効果
- 虫歯予防
- 歯周病予防
口内炎ができにくい口内環境を作ります。
脱臭効果によって口臭予防になります。
研磨作用によって歯の黄ばみを無くし、ホワイトニングができます。
虫歯予防はもちろん、小さな虫歯なら治るといわれています。
細菌に感染される歯周病にも効果的で予防に最適です。
ざっと並べただけでも、口内トラブルの多くを予防、治療できるすばらしい方法が重層うがいです。
重層うがいが効果的な理由
口内には元々300種類以上の細菌がいるのですが、
歯周病や虫歯は、砂糖などを摂取することでその細菌が増殖し粘り気のある成分(歯垢=プラーク)を作り歯などに付着します。
プラークは強い酸のため、歯のエナメル質を溶かしたり、虫歯や歯肉が炎症を起こし歯周病になります。
重層は弱アルカリ性なので、酸を中和させてくれ、虫歯や歯周病を防ぐことができるのです。
また、重層を水に溶かすと唾液と同じ成分である重炭酸塩になるため、唾液のように歯を再活性化してくれ、
小さな虫歯であれば再活性化によって治してしまうのです。
重層は安全なの?
重層は掃除などにも使われるので、「口に入れても大丈夫なの・・?」と思われがちですが、
食用重層はベーキングパウダーにも使われていますし、大量に摂取しない限り飲んでも全く問題ありません。
口臭や虫歯予防にマウスウォッシュを毎日使う方もいますが、マウスウォッシュの毒性が話題になっていますよね?
それに対して食べても大丈夫な重層は、安全で効果的。体にとっても最適な方法といえます。
重層うがい用の水の作り方
重層うがいに必要な重層水ですが、作り方はとても簡単です。
・水(500mlのペットボトル、水道水でいいです)
・食用重層 小さじ一杯
※重層はドラッグストアなどで数百円で購入可能です。
そして、水の入ったペットボトルの中に重層を入れ、よく溶けるようにシェイクして混ぜます。
以上で完成。 本当に簡単ですよね。
重層うがいをするタイミング
うがいといっても、喉を洗うガラガラうがいでなく、クチュクチュと口をゆすぐ口うがいの事です。
重層うがいはいつやって頂いてもよく、時間が無くて歯磨きできない時も、さっと重層うがいするだけでも効果的です。
ただ歯周病、虫歯対策を意識するのであれば「歯磨き前後」に行うのが最も効果が高まります。
筆者のおススメとしては、歯磨き前に数十秒うがいをし歯垢が剥がれやすい状態を作ります。
そして歯磨き後にももう一度仕上げうがいをして、口内を中和させることで歯周病や虫歯予防はカンペキになります。
重層うがいは風邪にも効果的
重層うがいの良いところは、高い抑菌作用から風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにも効果的な点があげられます。
風邪対策に重層うがいを取りいれている保育園もあるくらいです。
一石何鳥あるかわからないほど利点の多い重層うがい。
これはもう試すしかないのではないでしょうか?