花粉症の目のかゆみ予防・解消法はこれ!
春先は特に増えてくるのが花粉症の症状ですよね。
杉やヒノキ、稲など一年中鼻炎気味だ、、なんて方も。
そして花粉症で特に地味に辛いのが、目のかゆみではないでしょうか?
目がしょぼしょぼと痒く、たまらずこすってしまう。
涙目に赤い目。困りものですよね。
今回はこの花粉症による目のかゆみを予防する方法と解消法についてです。
花粉症で目がかゆくなる原因
目の中に花粉が入ると、目の粘膜内でアレルギー反応が起こり、充血、目のかゆみ、涙がでるなどの症状が現れます。
ただ、目のかゆみには季節性アレルギーによるものと、通年性アレルギーによる2つの種類があります。
春の季節にだけかゆみが出るなど、1つの季節に絞られる場合は季節性ですが、
コンタクト、ハウスダストやダニ、アトピー性皮膚炎など通年性の場合は病院での診察をオススメします。
目のかゆみを予防するには?
さて、花粉症によりいつも目がかゆくなる!という方は、あらかじめしっかりと予防しておく必要がありますよね。
- 帰宅をしたら目を洗う
- 外出時はメガネ&マスク
- 手は清潔にしておく
- コンタクトはワンデイタイプにする
- 帰宅時に花粉を落とす
外出すると空気中に舞う花粉がしっかりと目の粘膜に付着しています。
帰ってきたら手で水をすくって水の中で瞬きをし、パシャパシャと目を洗いましょう。
もしくは洗目液を使うのもとても便利ですね。
花粉対策にマスクを付ける方は多いですが、メガネは以外と少ないものです。
目が悪くない方は、ダテ眼鏡でよいのでかけておくと、花粉が入るのを大きく防げます。
目を汚れた手でこすると、花粉ではなく雑菌で痒みが増す事もあります。
手はコマメに洗って常に清潔にしておきましょう。
コンタクトに花粉が付着し続ける事が多いので、花粉の季節はワンデイタイプがオススメです。
もしくはいつもよりコマメに洗浄して清潔にしておきましょう。
玄関前で、服についた花粉を叩いて落とすだけで家の中の花粉量が激減できます。
室内には花粉を極力持ち込まないようにしましょう。
規則正しい生活を心がけていき、花粉飛散の多い日は外出をなるべく控える事も大切ですね。
目がかゆい時の解消法は?
予防していても目がかゆくなる・・そんな時は簡単解消法で早くかゆみを追い払いましょう!
- 目を冷やす
- 市販の目薬を点眼
- 効果的な目薬の差し方
かゆみで目をこすると、目が赤くなったり余計にかゆみがひどくなります。
こすらずに、冷たいタオルをマブタに乗せて冷やすと、気持ちよくかゆみも抑えられます。
クロモグリク酸ナトリウムやヒスタミンなど、かゆみの原因物質を抑える抗アレルギー作用のある
目薬がより効果的です。
目薬はしっかりとさす事で効果もアップしますので、
次の動画で正しいさし方を押さえておきましょう。
ぜひ実践して、目を大切にケアしてあげてくださいね。