【人をイライラさせる】困った人への対処法
世の中には「なぜこんなにも人をイライラさせるんだ?」というような困った人がよくいます。
特に職場に多く見られる「人をイライラさせる人」。
イライラするのは自分だけかな?と思いきや実は周囲の人も同じようにイライラしていることも多く、さらにイライラ話で盛り上がってしまいます。
そんな「困った人への対処法」はあるのでしょうか?
イライラさせられる原因
職場での人間関係は「とても相性がいい人」と「まぁまぁの人間関係の人」「イライラさせる人」に大別できます。
毎日「とても相性がいい人」とだけ仕事ができたら最高ですね。
しかしそうはうまくいかないのが現実です。
そういった意味では「まぁまぁの人間関係の人」は「中の上」といったところでしょうか。
職場には一番多いこのカテゴリーの人たちですが、とはいえ仕事上何も問題ありません。
可もなく不可もない人たちとは仕事に集中すればいいだけのことです。
しかし「イライラさせる人」への反応はちょっと違います。
一例を挙げれば周囲が驚くようなことをしたり、言ったりします。
つまり「危なっかしくて見ていられないような状態」が「イライラの原因」ともいえます。
そういう人がもし職場に一人でもいると誰もが仕事への集中度が激減してしまいます。
言動の一つ一つに混乱する私たち
思わず「は?」と思わせてしまう理解しがたい言動や行動は、一瞬「混乱」を招き、次に理解できないもどかしさにイライラします。
この社会は「うまくコミュニケーションが取れる人」であれば、たいていの場合いろいろな人とうまくやっていけます。
長い歴史の中で、潤滑なコミュニケーションのための「行動」や「会話」のベーシックなルールは誰にでも潜在的に根付いているはずでした。
しかしそのルールから激しく逸脱している人がいる分かったとき、周囲のイライラは最高潮に達してしまいます。
「人をイライラさせる人」の心情とは
私たちがこんなにもイライラしているのだから、さぞ相手もネガティブになっているだろう……。
そんな思いはかなぐり捨ててください。
イライラさせる人は意外に「ケロッとしている場合がほとんど」で、ここがまたさらに「イライラさせる要因」となります。
ところがこんなとき、イライラさせる人に対し中傷や怒りをぶつける人がいたとしたら、意外にも深く傷つくのが「人をイライラさせる人」の特徴でもあります。
実際のところ、いったいどんな距離感を持てばいいのかが分からないこともさらに「イライラさせる原因」となります。
イライラしないようにする対処法
イライラすると疲れますよね。
いくらイライラさせる人とほどよい距離感を保とうとしても、相手がのほほんと(見えるだけかもしれませんが)近づいてくるため、それもイライラの原因となります。
しかしイライラするとイライラのスパイラルにはまってしまいます。
「気にしないようにしよう・・」と思ってもなぜか「イライラさせる人」のことが気になってしまうのも悔しいところ。
しかしこうなったらこちらが「大人対応に徹する」するしかありません。
イライラさせる人のあらゆるアクションに対し「スルーする力」を養いましょう。
「スルー力」は少しの練習とくせづけが必要です。
もし「会話をしてあげないとかわいそう」と思うようであれば、すでに相手を有利にさせているのと同じことで、状況が変わることはありません。
最後に
「人を理解できない気持ち」は誰にでもよく起きることです。
困った人たちはその考えや思うことが同じように見えても実はまったく違う「別の生き物」と考えるのも一つの方法です。
思わぬ発言にガッカリすることは「相手が違う生き物であることを理解していない」からに他なりません。
「イライラさせる人」もしかり。
同じ地球に住む人間でありながら、その発想や考え方が180度違うことも大いにあり得るのです。
もしあまりにもその人の考えが幼稚だとしたら「心が子どものままからだだけ成長してしまった人」と考えるようにすれば納得できます。
まずはイライラする目線を「他のポジティブなものに向ける」よう練習してみてください。