【心がブレない方法】幸せを感じやすい考え方とは?
「あなたの毎日の生きがいは何ですか?」
それは子どもの存在であったり、パートナーの存在であったり、趣味であったり…。この世に生きる人の数だけ「生きがい」はあります。
では今、本当に「幸せ」と言えますか?お金が足りない、人間関係がうまくいっていない、仕事がつまらない…。
この世に生きている限りマイナスの要素は挙げればキリがありません。さて「本当の幸せ」って何でしょう?
隣の芝生が青く見える法則
最近、よく報道されるのが「芸能人の結婚」。
特に人気のある芸能人の結婚となれば、たくさんのファンたちの悲鳴が聞こえてきそうです。
結婚相手が美人となれば激しい嫉妬の火が燃え上がったり、極度の悲しみにふける人も多いはず。
しかしこの人気ある人の結婚についてわたしたちが知ることができるのは「結婚したことだけ」です。
ポジティブな情報やネガティブなものなど細かい情報は伝わってきていないのです。
見えない部分はついイメージを膨らませてしまいますが、
それは情報が少ない分「幸せそうにしか見えないのはそれがイメージのなせるワザ」だから。
また自分のことはさておき「人の行動や出来事に強く関心を抱く人」がいます。
自分の幸せを優先するより「あの人がどうしたこの人がこうした」…ではいつまで経っても自分の幸せにはたどり着かないのです。
「もう無理!」はブレている証拠
様々なシチュエーションで、「もう無理!」と思えることはたくさんあると思います。
それが軽度ものであれ重度のものであれ、わたしたちの許容範囲のハードルの高さにより感じ方も変わります。
軽い問題でも死にそうに辛い人もいれば、重い問題を笑ってとらえられる人もいます。
心のブレ度により人生の歩む道がフカフカにソフトで温かなものか、切り刻まれるような茨(いばら)の道かが決定します。
誰でも薄幸の人生など歩みたくないのは当たり前です。
しかしその思考が原因で自ら薄幸を選んでしまっていることもあり得るのです。
人間は起こった出来事はなく、その出来事によってどういう感情になったかで大きく心の状態が変わります。
もし「もう絶対ムリ!」となったら、少し離れた視点から覗いてみて「ふむふむ、、実は大したことではないな、、」と思考を変えてみてください。
ポイントは絶対に下を向かない事。目線を上に上げ(心臓と頭の位置を離す)考えると人間は前向きな考えしかできなくなっているのです。
ここから先の人生は変わっていきます。
優しさと弱さは違うもの
問題が起きやすい代表が人間関係です。特に長年連れ添ったパートナーとの確執を抱えている女性も多いことでしょう。
一般的に女性が我慢することでその関係が継続するパターンが多いようですが、この我慢は「優しさ」からくるものでしょうか?
自分が我慢すればすべて円満。その考えからくる優しさは相手に率直に向き合えない「弱さ」であるかもしれません。
人の幸せはマネしてはいけない
「こんな風になりたい!」「あんな風に結婚してみたい」「あんな夫婦になりたい」…すべては羨望の目で見たイメージだけを自分に取り込んだ結果の思考です。
ではなぜ人の幸せをマネしてはいけないのでしょう?地球上に存在する人々はすべてオリジナルな存在です。
見た目も家族もパートナーも、全く同じ人はいませんし、いるわけがありません。
目で見たイメージで幸せそうだからとそれを模倣していくと必ず頓挫してしまいます。
自分だけの幸せを願うなら、自分の発想や自分の思考をとことん大事にするべきなのです。
まとめ
今の状態に満足できていないのならば特に人は幸せについて貪欲になりがち。
自分がラッキーと思いたくなるシチュエーションをどんどん求めます。
求めても求めても「足るを知らない状況」になれば必ずや重大な問題が大きな壁となってぶちあたります。
実は起きた問題の向こう側に「真の幸せ」があります。
「もう絶対ムリ!」と心から思うほど苦しいときこそあきらめず気を楽にし、うまくスルーすることが大事です。
朝の来ない夜はありません。人生がおもしろおかしくワクワクするような展開になるには「人の幸せに指をくわえてねたむ時間がもったいない」
ほど「強いあなたになること」。これからは、あなたが本当にやりたいことをやっていいのです!