あなたは頑固者?頑固な性格の特徴やデメリットを解剖!
ひと昔前だったらどの家庭にも「頑固親父」はいたものです。
「融通が効かずすぐ怒る性格は誰もがドン引き」それが頑固な人のイメージです。
ところであなたは頑固ですか?
頑固な性格がデメリットだらけなのは明確です。
ではどうすればその性格を治していけるのか、まとめてみました。
昔の人の頑固さとは
今から40年以上も前に「寺内貫太郎一家」というテレビドラマが人気だったのをご存知ですか?
作曲家の小林亜星演じる「寺内貫太郎」は「頑固さ」を絵に描いたような人物で、何かとすぐにキレてしまう破天荒なカンシャクぶりがいつでも注目の的でした。
しかしそんな大暴れなシチュエーションのドラマは、今観ると少し違和感があります。
なぜなら現代は「キレて大暴れする」イコール「問題のある人」という認識が一般的となったからで、いくら家族間のトラブルとはいえ、頑固者が「カッ!」とキレた上での暴力は、たとえそこにどんな理由があるとしても絶対認めることができないという、社会の変化があったからに他なりません。
現代人が思う頑固者の特徴とは?
「頑固な人はよくキレる」こんなイメージありますよね。
しかし現代人は頑固でなくてもキレてしまう人もたくさんいます。
もしかすると普通を装っていても、実は心の中は頑固さに支配されているのかもしれません。
そんな頑固さにはどのようなものがあるかみていきましょう。
- 人のアドバイスを聞こうとしない
- 別の方法があると気づかない
- 「これはこうである」と決めつける
- 思いこみにより自ら制限を作る
困っている人がいたら助けてあげたくなる優しさは、多かれ少なかれ誰にでも兼ね備えているプラスの面です。
しかし頑固な人は「そのアドバイスが理解できない」うえ「実行に移さない」ばかりか、「無意識にスルー」します。
何らかの問題に直面したとき、頑固な人の脳内では今までの経験値だけを元にリサーチを開始します。
頑固な人が同じところをグルグル回るような事態になるのはこのことから。
広い視野を持つことができれば「簡単なことですら難しくなってしまう」のが頑固な人の特徴です。
何ごとに対しても「これはこう」と決めつける癖に縛られているのが、頑固な人の一面です。
しかもその考えは一様に後ろを向いているか、ほとんどがネガティブな要素に縛られています。
単純なことから複雑なことまで、一度思い込んだらそれを変えることができないのが頑固な人の特徴です。
すべては「自分は間違っていない」「間違っているのは周り」という誤った観念がそうさせてしまいます。
自分は実は頑固かも?
頑固な人の大半は「自分に自信がある」という性質があります。
今までやってきたこと考えて来たことの集大成が「自分」です。
そんな「自分大好きな私」がもし今、何もかもがうまくいっているとしたら、絶対に周囲の声を聞こうとしません。
そんなときこそ注意すべき点は「こうしたらいいよ」といったアドバイスに耳を傾けるということ。
もしすでに知っていても「今までそれを実行してこなかったな」と気づけば頑固さを回避できています。
また自分を過信しないという謙虚さを持てば頑固になったり、怒ることも無くなります。
これは自信を無くすのではなく、より自分を高める方法でもあります。
しかし「うるさいな」とか「知ってるよ」と思いスルーしていたら、もうそれは「頑固さが片肘張っている状態」なのです。
頑固者のデメリット
〜頑固さは人生の可能性を遠ざける!〜
「三人寄れば文殊の知恵」と言われるように、自分の知恵だけでこの世を渡り歩くのは、最も得する部分を避けて歩く人生のようなもの。
「私は頑固なの」と笑顔で言えるうちはいいでしょう。
しかし第三者からの的確なアドバイスを無視すれば、より良い人生から遠回りしてしまう可能性もあります。
人生はあらゆる可能性に満ちています。
「自分だけで人生を切り開く」のというのも魅力に思えますが、「誰かの手を借りて進んでみる」そして「それを別の誰かにつなげていく」というのもより一層人生の幅が広がります。
まとめ
頑固な人の特徴を読んで、あなたもうなづけるところがあったのではないでしょうか?
自分を変えるのはとても難しく感じるかもしれませんが、かといえイエスマンになるわけではないのでご安心を。
今までスルーしてきた「よりよい自分になるひと工夫」を受け入れることができれば、昨日よりもっと素敵な自分を見つけることができます。ぜひお試しを!