子供夏休み!自由研究で人気なのは何?
夏休みの終わりごろになってから、夏休みの宿題や自由研究に焦るお子さんも少なくないでしょう。
出来れば自由研究や宿題は、夏休みが始まってから早い段階で終わっておきたいものです。
自由研究というと、工作とか観察とか昆虫採集などを行ったものですが、今は市販されているキットもありますし、インターネット上にも自由研究や工作のヒントが掲載されています。
8月末に子供にせがまれて自由研究のお手伝いをする親御さんの姿が目に浮かびますが、、それではお子さんのためにならないですよね。
そこで夏休みの早い段階で、人気の自由研究で楽しく一緒に課題をこなすのはいかがでしょうか?
今回は、人気がある自由研究にはどんなものがあるのかをみていきましょう。
紫外線の研究
学研の自由研究キットシリーズに「紫外線の研究」があります。
こちらは、1000円程度の価格で販売されています。
このセットについている紫外線チェッカーや、紫外線発光ダイオードなどを利用し、楽しく紫外線の研究ができますよ。
例えば、
・天気によって紫外線量が変わるか?
・日向日陰で紫外線量が変わるか?
夏という季節がら、紫外線の自由研究は多くのお子さんがテーマにあげています。
星座の研究
本やインターネットなどを利用し、夏の星座を観察する自由研究です。
インターネット上には、プリンターがあれば印刷して利用できる夏の星座早見表などがありますので、こうしたものを活用し、研究を進めていきます。
・夏の大三角とは何か
・時間の経過とともにどう動くのか
・自分の家のどの方向に見えるのか
こうした研究を行います。
夜の自由研究となりますので、保護者の方と一緒に研究を進めると楽しいでしょう。
お子さんにとっても夏のいい思い出にもなると思います。
旅行などに行く際には、旅行先ではどの位置に見えるのか?なども記録してくるといいですね。
雲の研究
夏の雲は色々な姿を見せてくれます。
夏特有の入道雲や突然雷を起こす積乱雲など、夏に多い雲を研究するのもいいですね。
毎日天候と雲の状態を記録していけば、その夏の気候状態も把握できます。
・デジカメで毎日記録してみる
・天気と気温、雲の関係は?
・雷が鳴るときの曇ってどんな雲?
ただ持続的な研究が必要となるので、もっと短く雲の研究をしたいという場合には、雲の実験をしてみると時間もかからず楽しいです。
サントリーの「水育」というインターネットサイトに「水の自由研究」というページがあります。
雲を作る実験が掲載されていますので、自由研究に利用してみると雲の仕組みがわかりますし、楽しく自由研究ができます。
学研の自由研究プロジェクトを利用する
学研のホームページでは自由研究の進め方、またこういうものはどう?など、自由研究についての様々なことを網羅したページがあります。
例えば、自由研究の進め方
・何にするか?そのきっかけをどうみつけるか
・興味を持ったことへテーマを決める
・研究の準備を整える
・調べる
・まとめる
・発表のリハーサルなど
こうした自由研究を何にするかという事から、最終的に学校で発表するという場合のレクチャーまで、しっかり伝授してくれます。
これならお子さんもうまく自由研究の課題を見つけることができます。
東京都立図書館の自由研究のアイディアカード
東京都立図書館では、自由研究のテーマが決まらないお子さんに、111枚種類のアイディアカードからテーマを考えるページを設けています。
111のテーマから探す以外にもテーマ検索のヒントが掲載されています。
・理科、社会など教科から探す
・111のテーマから探す
・読みたい本から探す
このページを利用することで、自由研究のテーマなんてわからないというお子さんにも、興味あるテーマを見つけるサポートができます。
勿論、自由研究をどう行っていき、記録し、まとめていくか、そういった方法もレクチャーされていますので、これはお子さんにとって強いサポートになります。
夏休みになるのを待ち構えているお子さんも多いです。
アクティブなお子さんほど、夏休みの最後になって、あれもやっていないこれもやっていない!!とお母さんから雷を落とされるものです。
たくさん遊んでたくさん食べて、たくさん寝て・・夏休みの子供はこうでなくちゃ!!と思うのですが、宿題や自由研究などはやらせなければなりません。
自分からどんどんこなしてくれるお子さんもいますが、ほとんどは親御さんにお尻を叩かれつつしぶしぶ宿題という感じでしょう。
今年の夏の宿題は夏休みの早い段階で終わらせて、夏休みの終わりになって親子で青くならないように心がけたいものですね。