女性薄毛「FAGA」の原因と5つの改善法
男性のみならず女性までも薄毛に悩む人が多い昨今。
ストレスや生活環境、体質など原因はさまざまです。
その中で現在2人に1人が「FAGA」と呼ばれる女性男性型脱毛症とみられます。
FAGAの原因から改善策まで探ってみましょう。
目次
脱毛の60%が女性男性型脱毛症(FAGA)!?
女性男性型脱毛症とは、男性ホルモンのはたらきによる脱毛症です。
生え変わりの新しい毛の寿命は約2年から6年といわれていますが、女性男性型脱毛症の場合その寿命が短いのが特徴。
太い毛に比べ細い毛の割合が多くなるため地肌が透けてみえるようになってしまいます。
多くは女性は閉経後に起きやすく、その確率なんと60%!
ざっと2人に1人以上はこの女性男性型脱毛症に悩まされている計算になります。
薄毛(FAGA)を改善する方法とは
薄毛が気になる人はもうすでにいろいろな努力をしているかもしれませんね。
髪の毛が生えるまでに時間がかかるように、薄毛改善には毎日の積み重ねが欠かせません。
薄毛で頭を悩ませていたら、まずは身近にできそうなことから始めていきましょう。
頭皮マッサージを日課にする
薄毛改善には頭皮マッサージがベストです。
脱毛がすすむとたいていの場合、頭皮が硬くなるため血行不良となっています。
血行不良はさらに脱毛をすすませてしまう可能性大!
マッサージのやり方は両手の指の腹で硬くなった頭皮を「円を描きながら地肌を動かす」だけ。
特に頭頂部と後頭部は念入りに。
手が空いているときはいつでも実行してみてください。
カチカチだった頭皮が少しづつ柔らかくなると同時に髪にふんわりとしたボリュームを感じるようになります。
お顔の血行までよくなるオマケ付きですよ。
禁煙する
たばこはFAGAにとって百害あって一利なし。
これは喫煙により血管が細くなるためで、喫煙によりわざわざ薄毛を進ませているようなものなのです。
なかなかタバコが止めれない。。という方も、健康はもちろん頭皮(美容)のために禁煙を誓ってみてはいかがでしょうか?
効率の良い睡眠を確保する
成長ホルモンの分泌は老化を食い止め、脱毛の症状をやわらげてくれます。
この成長ホルモンが分泌される時間帯がゴールデンタイムの夜の午後10時から午前2時といわれています。
ゴールタイム中にゆったりと眠りにつけているように、濃い睡眠時間の確保や準備も頭皮にはとても大切です。
シャンプー剤を使う頻度を減らす
いまシャンプー剤を使わずお湯だけで髪を洗う方法が注目を浴びています。
実際お湯だけで髪を洗うと地肌が柔らかくなったり、抜け毛が減ったりなどするようで試している人は多いようです。
しかしこれも個人差がありますから例えばシャンプー剤を低刺激性のものに変えてみたり、一日おきにお湯だけで髪を洗うなどいろいろ試しながら自分に合う洗髪法をみつけるといいかなと思います。
また薄毛の原因の一つともいわれる化学薬品だらけのシャンプーを止めて、できるだけ自然由来成分からなる髪にやさしいシャンプーを選ぶことも髪を育てるために大切です。
新生毛(しんせいもう)に負担をかけない
ツンツンと新しく生えてきた毛である新生毛は、これから太く長く成長して薄毛をカバーしてくれる大事な役割をもっています。
でもこの新生毛、実はとてもデリケート。
ゴシゴシと強くシャンプーしたり、強くブラッシングしてしまうのは超NGです。
新生毛に負担をかけて抜いてしまわないように、大事にケアするのも薄毛対策の重要なポイントです。
今回はまずとりかかるべき薄毛改善法をご紹介しました。
あれ?ちょっと薄くなってきたな?と思ったらすぐにでも薄毛対策を!
個人差はあるものの「早ければ早いほど」が薄毛改善には大切です。
ぜひ今日からでもお試しくださいね。