【コストコはなぜ人気?】コストコを楽しむ方法
友人に誘われ、数年ぶりにコストコへ行ってきました。
会員制ということで「年間4000円」という高額会費にも関わらず、なぜコストコは人気なのでしょうか?
今回は、いつも大入り満員のスーパーマーケット「コストコ」のシステムや楽しみ方をお伝えし、人気の秘密に迫ります。
目次
ホールセールが魅力
ホールセールとは「量販」ということです。
その名の通り、高い天井の店内はまるで倉庫のようで、商品は相当な数です。
しかし、意外にすっきりと見やすい展示で、空間にも配慮がなされているようです。
店内は、商品ごとに大まかなカテゴリー分けがなされていますが、プロダクトラインは厳選されてたせレクトになっています。
例えば固形石鹸なら2~3種類、人気のトイレットペーパー、キッチンペーパーは1種類のみです。
アメリカのような大型ショッピングカート
まず、店内に入りすぐショッピングカートをGET。
アメリカに憧れのある人なら、この時点でワクワク萌えます。
ただしアメリカでよく見かけるショッピングカートよりは、若干小ぶりで取り回しも楽です。
カートのまま乗れるエスカレーターで店内を移動。広いスペースには、服、洗剤、おもちゃ、アウトドア用品からおむつまで、ありとあらゆるモノが揃います。
季節物の商品展開も興味深いところですが、もうすでにクリスマス商品が展示されていました。
それも日本では手に入りにくいような大型リースや、ツリー用敷物、サンタの大型フィギュアなど、見ていても楽しくなるような品揃えに胸躍りました。
他にも厚手のバスタオルや大袋入りお菓子、アメリカ製品らしい香りの強い洗剤などが並び、一瞬ここが日本ということを忘れてしまいます。
圧巻なグロッサリーコーナー
食料品も、他の量販店の追随を許さないようなオリジナリティ溢れる品揃えです。
まず肉や魚、パン、冷凍食品、その他すべての商品に共通するのが「業務仕様」ということ。
すべてが大容量です。
またお寿司、お弁当、ピザなども人気でこのあたりは、人が途絶えることがありません。
お会計方法
自分でカートから商品を出してレジへ並べる・・・これもアメリカ方式。
また、レジ袋は用意されていません。
レジを出たところに商品搬入に使用されたダンボールが置かれ、自由に使えるようになっています。
クレジットカードは一部の除き、現金のみの支払いとなります。
イートインコーナーが楽しい
ランチはここで!という人がほとんどではないでしょうか。
人気を象徴するかのような長蛇の列も窓口が多いため、あっという間に順番が回ってきます。
そして、なんと言ってもその値段設定には舌を巻きます。
ボリュームたっぷりのホットドッグがドリンク飲み放題で何と180円!
トッピングのコーナーは、ザワークラウド、玉ねぎのみじん切り、ケチャップ、マスタードなどが、嬉しいことにすべて使い放題です。
他にもピザや、ソフトクリーム、チュロスなど、どれもアメリカンテイストでとても美味しいです。
ファミリーで過ごす休日にはピッタリですね。
行くときは必ず車で!
「コストコへは車で」が暗黙の鉄則です。
小分けにされた商品の取り扱いが無いため、欲しい商品が見つかっても大量だったり重くて運べないため諦めざるを得ません。
「車で」が無難です。
アトラクション感覚のショッピング
コストコと普通のスーパーマーケットとの違いは何でしょう?
会計を済ませる人たちのそのほとんどは数万円の支払いをしています。
過去も現在も薄利多売マーケット数多くありますが「安かろう悪かろう」的ジャンクさを想定し、買い物をします。
が、コストコに関しては単価もそれほど低いわけではなく、むしろ量が多い分、価格も割高に感じます。
それでもすべての会員が、カートにポンポン商品を入れてる様子を見ると、やはり「ここでしか買えないプロダクトの展開」というものがコストコ成功の秘訣のようですね。
また非日常的な商品群から選んだものを、今度は家に帰ってからもさらにそのクオリティの高さを味わえるということで「また行きたい!」というリピートに繋がっているのかもしれません。
帰宅してからも「アレもコレももっと買えば良かった・・・」と、つい思ってしまった「コストコ」レポートでした。