【商談や営業先で】ビジネスシーンで使える心理学
社会人なら誰でも一度は相手の気持ちがわかったり、思うように事が運んだら良いなと考えたことはありませんか?
営業職の方が、営業に使ったり、職場での人間関係を円滑にしたりと、心理学は様々なシーンで活用できます。
今回はそんなビジネスで使えて、面白いほど相手のことがわかってしまう心理学についてご紹介します。
手の動きで見分ける相手のウソ
契約や商談では真摯に向き合いたいものの、お互いに利益や立場が掛かっているとなかなか上手く運ばないものです。
そこで、相手はウソをついていないかを見抜ける5つのポイントを紹介します。
- 目や口を手で隠す
- 鼻を触る
- ポケットに手をしまう
- 手を背後に隠す
- 本題に入った途端、頻繁にタバコを吸うようになる
これは、ウソを言っている部分を隠したいという心理的な気持ちのあらわれです。
指で口を触れるような動作も要注意です。
目や口はあからさまなので、手はつい鼻へ行ってしまいます。
また、ウソをついて緊張すると鼻の粘膜が乾き、それが気になるので触ってしまうとの説も。
挙動不審になりがちな手を隠そうとしてポケットへ手をしまうのです。
こちらも、ウソがバレやすい手を隠すためです。
喫煙者は緊張するとタバコの本数が増えるため、ウソを隠そうとする緊張から本数が増えるはずです。
もし、相手が契約や商談中にこんな動作をしたら注意してください。
他にも、急に無表情になったりまばたきが多くなってもウソをついている可能性大です!
相手の視線で何を考えているかがわかる?!
上記ではウソの見抜き方について触れましたが、次は相手が何を考えているかを知るためのポイントをお教えします。
- 目が左上を向いているとき
- 目が右上を向いているとき
- 左下を向いているとき
- 右下を向いているとき
- 視線を合わせる
- わざと視線を外す
- 視線を上向きにする
過去の出来事や体験を思い出しています。
これまでに見たことない事柄や未来を想像しています。
音楽や声などの聴覚に関するイメージを持っています。
身体的なイメージを持っています。
相手が自分に強い感心を持ち、何を考えているかを読み取ろうとしています。
会話がつまらない、嫌悪感を抱いています。
考えをまとめています。
これらの視線の向きは相手の動きなので、対面したときの見方に注意してください。
相手の座り方で感心の度合いがわかる!
商談や契約では必ず会話が必要になります。
その際の相手の座り方で、この話に感心があるかないかがわかってしまうのです。
- イスに深く、ゆったり座っている
- 足を広げて座っている
- 足を閉じて座っている
- 足を組んでいる
リラックスしてゆっくり話を聞きたいと思っているあらわれなので、丁寧にじっくりと説明すると良いでしょう。
自分のなわばりを広げ、警戒している証拠です。
緊張もしくは不安があるので、それらを取り除けるような説明をすると良いでしょう。
固く組んでいる場合は、これ以上話したくない。
反対にゆったりと組んでいる場合はリラックスしている証拠です。
座り方一つで、相手がどう思っているかわかってしまうなんて驚きですよね。
契約や商談の際は、ぜひ相手の座り方をチェックしてみましょう!
いかがでしたか?
最近あまり仕事が上手く行かない方や、更に業績を伸ばしたい方はぜひビジネスに取り入れてみてはどうでしょう。
面白いほどに相手の考えがわかるかもしれません。