【肌のかゆみや乾燥を防ぐ】正しい入浴方法
肌などをケアしていくために半身浴をしてみたり、じっくりとお風呂へ入って汗をかいていくことが美容にいいと考えている女性は多いですよね。
色々な情報が飛び交っていますので、ついつい信用してトライをしてしまうものです。
でも水と同じように、お風呂でも誤解を生みやすい行動が多くなりがちなんです。
いいと思ってやっていることが、実は肌に悪影響を与えていることもあります。
正しい方法を理解して、お肌にも良い楽しいバスタイムを過ごしていきましょう。
熱湯を利用するのは逆効果?
情報を頼りに熱湯を使ったお風呂へ浸かっていくと、徐々に肌がかゆくなっていったという経験があると思います。
これは肌にとって悪影響をもたらしています。なぜ熱湯がいけないのでしょうか。
- 刺激が非常に強くなってしまう
- かゆみを感じたら必ず保湿を
熱湯というのは肌に与える刺激が非常に強いです。
これが皮膚に影響してかゆみを与えていってしまったり、肌がもっている潤いを保てなくなることになります。
必要な皮脂も熱湯によって落とされてしまいます。
どうしてもお風呂上がりでかゆみを感じてしまったら、肌の皮脂がなくなって乾燥した状態となっています。
対策として化粧水や乳液などを活用して、保湿するようにしましょう。
長時間の入浴もよくない
乾燥してしまった肌へ水分を含ませていくために、じっくりと長時間お風呂へ入っていくのも効果的と思われます。
しかし入浴方法で、乾燥肌をさらに悪化していく可能性も秘めています。
- 過剰に栄養分を排出してしまう
- セラミドが失われてしまう
長時間の入浴によって発汗してしまいます。これが全身の毛穴より汗だけでなく体内の水分だったり、ビタミンやミネラルといった栄養分も過剰に排出します。
よって体内が潤っていかないどころか、水分やミネラルが不足してしまうこともあります。
汗をかくことで決して毛穴が綺麗になることがありません。
それだけでなく角質層を潤わせていくセラミドも次第に失われていきます。
これが乾燥していく原因となっています。保湿成分が維持できないため、一気に乾燥していってしまいます。
体の洗いすぎも逆効果
体の洗っていくと綺麗になっていくだけでなく、皮膚にも効果が出てくると言われていますが、実際のところは逆効果となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか。
- タオルの使い方に注意!
- アレルギーを誘発してしまうこともある
ナイロンでできているタオルを活用して洗っていく人も多いですが、肌が乾燥していってしまいますので注意しなければなりません。
必要な皮脂を失ってしまうため、悪化してしまうことがあります。
肌が傷ついていくだけでなく、アレルギー症状を誘発していったり、細菌に感染してしまう原因となってしまいます。
体が汚れた時には手洗いをするだけでも十分に落ちていきますので、泡立てている石鹸などを使って美肌をキープさせていきましょう。
そして正しく入浴していくことによって、美容に効果をもたらしていきます。