【女性の薄毛対策】シャンプーの選び方間違ってない?
薄毛の悩みは女性でも当然持っているもの。
加齢と共に抜け毛が増えたり、地肌が目立ち始めて髪のボリューム感が無い。
スタイリングが決まらなくなってきた等、多くの悩みがあるものです。
「髪は女性の命」と揶揄されるほど、昔から女性らしさや美しさを表現してきたのが艶やかな髪の毛ですよね。
いつまでも美しい髪質と量を保てるようにするには、いったいどうすればいいのでしょうか?
目次
使ってはいけないシャンプー
薄毛対策で重要な役割を果たしているのが、やはり「洗髪」です。
正しい洗髪をすることでイキイキとした髪の毛を保つ、蘇らせることが可能なのですが、ここで気をつけたいのがシャンプー選び。
間違ったシャンプー選びは逆に頭皮を傷めて、抜け毛を多くさせてしまいます。
シャンプーは水と、洗浄の働きをしてくれる界面活性剤の2つで90%以上形成されているものですので、界面活性剤の種類に一番気をつけなければいけません。
- 高級アルコール系界面活性剤使用
- 石鹸系のシャンプー
- シリコン入りシャンプー
高級アルコール系は豪華なイメージがありますが、実はコスト自体は安く大量生産向け成分で生成され市販シャンプーに多く使われているものです。
高級アルコール系は洗浄力が強く、頭皮の汚れをバッチリ洗浄!と宣伝されますが、必要な皮脂までごっそりと奪ってしまいます。
その結果頭皮の乾燥が進みカサカサに。
もしくは、乾燥を防ごうと過剰に皮脂を細胞が出すようになって皮脂がギトギトになるという方がとても多いです。
頭皮の乾燥も皮脂のギトギトも抜け毛の原因になります。
刺激と洗浄力の強い高級アルコールは薄毛対策には避けるべきです。
石鹸シャンプーは高級アルコールシャンプーに比べると洗浄力を抑えて頭皮に優しいものです。
ですが脂肪酸ナトリウムなどやはり必要な皮脂を落としやすく、アルカリ性ですのでキューティクルを剥がしやすい特性があります。
髪の表面にツヤを与えて美しくみせるシリコンですが、ブラッシング時などにシリコンとともにキューティクルが剥がれやすく抜け毛の原因にもなります。
また毛穴の詰まりにもつながるためおすすめしません。
いわゆるノンシリコンでありながら、ノンシリコンの欠点であったゴワゴワ感を起こさない、潤いを与えてくれる天然成分が入っていることが重要です。
育毛シャンプーの正しい選び方
薄毛予防のための正しいシャンプーの選び方のポイントを説明します。
- 1.刺激の少ない成分であること
- 2.天然由来の界面活性剤を使っている
- 3.育毛シャンプーであること
一番気をつけたいのが、製品表示にある「ラウリル◯◯」や「◯◯硫酸」などの表記。
ラウリルや硫酸と明記された成分が含まれていると洗浄力は強いですが、強すぎて薄毛対策としては刺激が有りすぎます。
結果頭皮環境を悪化させて育毛の妨げになってしまうのです。
市販シャンプーの大半が強い界面活性剤を使用しています。
理由はとにかく強い洗浄力で洗い心地を良く感じてもらえればよいという考えと、実は材料費が安いからなのです。
薄毛対策には必ず天然由来の界面活性剤使用のシャンプーを選ぶことで、必要のない皮脂や老廃物はしっかり除去しながら、頭皮への負担を軽減させることが重要です。
育毛シャンプー名前の通り「育毛」を目指したシャンプーですので、頭皮に優しく、状態を整え髪の毛を生やす、強い頭皮を作りを助けてくれます。
最近の育毛シャンプーは界面活性剤や栄養素など考え抜かれていますので、「使った方がよい成分」、「使ってはいけない成分」と表示を全てチェックしなくても、条件を満たしてくれているものが多いです。
おすすめの育毛シャンプー
コアレディでは、前述した薄毛対策用シャンプーとして「効果」「成分」「安全性」「価格」など総合評価して次のシャンプーをおすすめしていますので、参考にされてみてください。
CA101(シーエーイチマルイチ)
4,760円/シャンプーとトリートメントのセット”
シャンプー、トリートメント、スカルプエッセンスと総合的に使用することが可能。
単品でももちろん効果が高く、頭皮の角質ケアをモットーに頭皮のターンオーバーを整え、アミノ酸の優しい洗浄力と「薬用炭」や「海泥」など天然洗浄成分で余分な皮脂汚れをきれいに落としてくれます。
また36種類の植物エキスと天然オイルによって、ハリやコシも復活。
トリートメントや薬用スカルプエッセンスで頭皮に栄養成分を補っていく手法ですので、髪に自然な潤いを与えて美しい新しい髪が生えやすくなります。
haru黒髪スカルプ・プロ
3,600円/リンス不要で簡単
天然由来成分100%でオーガニックなオールインワンシャンプーです。
ハリやツヤが落ちてきている髪を生き返らせ、抜け毛予防・太い髪の毛を作るのに最適な女性用スカルプシャンプーです。
ノンシリコンのアミノ酸洗浄で頭皮に優しいですし、泡立ちがよくトリートメント効果もあるので時短になって便利なのも人気の秘密です。
使うごとに髪質が変わっていく感覚を味わえる美髪作りと、薄毛、白髪にも有効です。
ドクターボーテムシャンプー
3,200円/皮膚科の医師が開発した医薬部外品
通常シャンプーのベースは水なのですが、ベースに水を使用せず天然酵母のアミノ酸原液で作られた贅沢なシャンプーです。
高級コスメに使われる成分に加え、ビタミンやミネラルなど髪質向上のための美容成分もきっちり配合。
頭皮のダメージを優しく保護しながら、頭皮の角質層奥まで栄養素を届け髪を自力で生やす力を呼び起こします。
医師監修ですので信頼性も高いのが魅力ですね。
正しいシャンプーの方法
シャンプーは髪や頭皮に直接触れるため、正しい方法を行っていないと抜け毛を増やす行動になってしまう場合があります。
正しいシャンプー方法を癖づけて続けることで、頭皮や髪質も改善されやすくなりますし、育毛促進にもつながりますので、しっかりとチェックしておきましょう。
- 1.まずは髪を軽くブラッシング
- 2.ぬるま湯で泡立てて洗う
- 3.泡立てながら汚れを落とす
- 4.流し残しの無いように流し、コンディショナーは髪の毛のみに
- 5.温風と冷風を使い分けて乾かす
ヘアブラシでサーッと優しく丁寧にブラッシングしておくことで、皮脂やホコリが浮いて取れやすくなります。
たまにしか洗髪しなかった昔の人は、ブラッシングで毎日の汚れを取っていたほどですので、ブラッシングには洗浄効果が高いです。
また、程よい頭皮の刺激で血流が良くなりますので、抜け毛予防にもなり一石二鳥です。
※ブラッシングは入浴前、髪の渇いた状態で行ってください。
※ムースやワックスなどで固まっている場合は引っかかりますので、やらない方がよいです。
シャンプーを使用する前に、先にぬるま湯で洗髪します。
このことでシャンプーが馴染みやすく泡立ちもよくなりますし、大抵の汚れはこの段階で落とすことができます。
※熱いお湯は頭皮に負担をかけますので、洗髪するときは38℃程度とぬるま湯で行います。
気をつけたいのがシャンプーの原液を地肌に直接つけないようにすることです。
原液だと洗浄力が強いので、手のひらにシャンプーをワンプッシュした後、少し水と混ぜて手のひらで泡立てておきます。
その後髪全体に馴染ませながら髪の毛に揉み込みます。
気をつけたいのがシャンプーの原液を地肌に直接つけないようにすることです。
原液だと洗浄力が強いので、手のひらにシャンプーをワンプッシュした後、少し水と混ぜて手のひらで泡立てておきます。
その後髪全体に馴染ませながら髪の毛に揉み込みます。
髪全体にシャンプーを泡立てていきます。
そして決して爪を立てて頭皮を刺激しないこと。
美容師さんが行うように、指のお腹部分で優しく洗います。
ゴシゴシ洗いは頭皮を傷つけてしまうので、あくまで優しく心地よい程度に。
頭皮をこするというよりは、マッサージのように揉みこむイメージです。
髪の毛はサーっとシャンプーを通すだけで十分汚れやニオイは落ちます。
シャンプー後は、毛穴の詰まりの原因になるので流し残しの無いようにしっかりと流しましょう。
3分程度かけて念入りに流すことが大切です。
トリートメントやコンディショナーは毛髪を整えるものですので、頭皮にはつけないように注意します。
そしてシャンプー同様しっかりと洗い流してください。
※昔にはコンディショナーの成分や香りを残すためにあまり流さない方が良いという、都市伝説?もありましたが、流し残してしまうと頭皮に悪影響を及ぼしますので、必ず念入りにすすいでくださいね。
ドライヤーを使う前に、まずはタオルで髪を挟み込みしっかりとタオルドライしておきます。
濡れ髪はキューティクルが開いた状態ですので、ゴシゴシ拭くと髪が傷みます。
優しくタオルドライした後、ドライヤーで最後の仕上げです。
ドライヤーの温風をずっと当てていると頭皮や髪にも悪いので、ある程度髪の毛から距離をとりながら、温風と熱くなりすぎかな?と感じたら冷風も使って乾かしてください。
まとめ
頭皮環境を整えて良い状態に導いてくれる育毛シャンプーは育毛効果が期待できますので、現在薄毛の方はもちろん、将来の薄毛が心配という方の予防策としても有効です。
もし通常のシャンプーを使いつづける場合も、正しいシャンプーの仕方を行うことで薄毛対策になりますので、シャンプーの仕方にも気をつけてぜひ実践してみてくださいね。