【冷え性改善】ノーパン睡眠療法の効果とやり方
人はみな生まれたときからオムツを穿かされ、やがてよちよち歩きを始めると間もなく下着を付けるようになりますよね。
大人になってからも1日のほとんどを下着を付けて生活するほど無くてはならない下着。
しかしその下着が「女性特有の冷え性の原因の一つだった」って知ってましたか?
パンティの歴史
まずもともと女性は下着を履いてはいなかった、、という事実。
女性の下着の歴史はまだ約100年と意外に浅く、それまでは和服のため着物のシルエットに響く下着着用はご法度でした。
でも昭和初期に起きた白木屋デパート火災は女性の下着に対する認識を大きく変えました。
下着を付けていなかったがために窓からロープを伝っての救助に躊躇し死を選んだ多くの女性たちの惨劇に、誰もが下着の重要性を強く感じました。
加えて洋装が主流になるにつれ、女性が下着を付けるのが一般的になっていったのです。
ノーパンで寝る効果とは?
下着が「女性特有の冷え性の原因の一つだった」って知ってましたか?
まず「寝る」ことには、どんな意味があるのでしょうか?
昼間仕事をしたり、動いたりすると誰でも体内に疲労が溜まります。
その疲労は夜間寝ることでリンパの流れや血流とともに体外に排出され体調がリセットされます。
その体内の流れをさらに活発にすることができるのがノーパン療法なのです。
なぜ冷え性が改善されるの?
女性の下着は足の付け根の鼠蹊部(そけいぶ)にゴムがかかっているデザインがほとんどです。
鼠蹊部の薄い皮膚の下には絶えずリンパ液が流れているのですが、ここは下着のゴム一本でも圧迫が加わると血流に支障をきたすのです。
ノーパン療法は全身の血流の中枢でもある腰周りに一切の縛りを無くし、解放してあげることが目的です。
パンティを穿かないで寝るだけで全身の血行が良好な状態になり「冷え症からの完全なる脱却」が大いに期待できるのです。
ノーパン睡眠療法のやり方
やり方はそのままでとても簡単 夜、寝る前にパンティを脱いで寝るだけです。
ブラは外してもパンティを脱いで寝る習慣の無い人にとってこれは意外に抵抗があります。
どうしても抵抗がある場合、男性用のブカブカのトランクスを穿いて寝てみてください。
パジャマもウエストを締め付けないブカブカのボトムや、ネグリジェなどワンピース型にしてください。
【ノーパン療法を試した人の声】
- 「意外に気持ち良くて続いてます」
- 「寒いかと思ったらまったくそんなことはなかった」
- 「開放感が最高!もうパンティ穿いて寝られない!」
ノーパン+腹巻で冷え性改善
ショーツやブラジャー、ガードルなどを付けたまま眠る方が体を冷やしてしまう、、というれっきとした実験による事実があるわけですが、冷えに弱い女性にはやはり「腹巻」の着用がおすすめです。
睡眠中の体の締め付けが体に悪いことはもちろんですが、お腹周りの腹巻は別です。
ただしあまりきついものではなく、ゆったりとした腹巻を付け「ノーパン+腹巻」の組み合わせで睡眠を取る事が、もっとも体温を上げるとともに心地よい深い睡眠にいざなってくれますよ。
自然の生き物であるヒトにとって、寝ている時間は疲労回復の大事なひと時。
ノーパンどころかもしかすると裸で寝るのが一番理にかなっているのかもしれませんね。
しかし家族などと同居の場合を考えるとノーパン療法は、すぐ始められる療法といえます。
簡単に健康増進に役立つこのノーパン療法、ぜひ試してみてください。