日焼けのデメリットとアフターケア対応まとめ
日焼けは肌に良くないと分かっていても「気が付いたら日焼けしていた」ということ、よくありますよね。
真夏はもちろん、秋口や冬場でも焼けてしまうことは多いもの。
ただ、焼けてしまった肌をそのまま放置するといったいどうなってしまうのでしょう?
日焼けのアフターフォローについて詳しくチェックしてみました。
日焼けのデメリット
オゾン層の破壊により地球に降り注ぐ紫外線が問題となって久しいですよね。
肌にとって有害な紫外線を長時間浴びることは様々なリスクも発生します。
シミ、シワなどによる肌の老化は避けられず場合によっては皮膚がんを起こす可能性もあります。
しかし外出時、どんなに日焼けしないように工夫していてもシミやシワが改善されないばかりか逆に増えているような気がするのは、長い年月をかけて毎日少しづつ日焼けしてしまったことが原因の一つかもしれません。
また色白の人に特に多いのが「日焼けによるヤケド」です。
通常ヤケドをしたときは「できるだけ早く冷やす」ことが重要ですが、こと日焼けに関してはすぐに冷やせない状況にあることが多いため手当てが遅れ、その後の回復まで時間がかかるようです。
意外と日焼けしてしまう気をつけたい場所とは?
顔や手はしっかり日焼け止めを塗っていても「あ!こんなところが焼けてしまっている!」という部分は意外に多いもの。
例えば「うなじ」や「膝の裏」「ふくらはぎ」などですが、からだの背面は紫外線が多く当たりやすく日焼けを起こしやすいのにもかかわらず、つい日焼け止めを塗り忘れてしまう部分です。
またデコルテ部分も日焼けを起こしやすいところなので、日焼け対策に気をつけたい場所でもあります。
日焼けした後のアフターケア対応は?
日焼けが心配でも不本意だけど太陽の下に出なければならないとき「しっかり紫外線対策をしていても完全なる日よけはできない」と思っていた方がよさそうです。
特に赤く熱を帯びたような日焼けをしてしまったときは一刻も早く冷やしましょう。
- 1.まずはアイシング
- 2.肌の表面の熱感が取れるまで冷やしましょう
- 3.入浴はシャワーのみ
- 4.しっかりと保湿を行う
ビニール袋に氷を数個入れたものか保冷材を用意し、タオルでくるみます。
日焼けした部分にあて5分おきに移動させます。
※一か所に長時間氷をあてると凍傷になってしまいますから注意してください。
※氷が無いときは、水で濡らしたタオルを若干ゆるめに絞り日焼け部分にあてます。
その際タオルのはじを持ち、グルグル振り回すと不思議とタオルが冷たくなります。
続いてお風呂ですが、日焼けはやけどの一種ですので湯船に浸かるのは避け適温よりやや低めの温度のシャワーを浴びます。
日焼け部分は敏感になっているので石鹸はつけないようにしてください。
シャワーが済んだら「保湿」は必須!柔らかめのテクスチャーのボディクリームが適してしますが、アロエ入りなら日焼け後の肌を鎮静してくれる効果が期待できます。
塗るときも肌に刺激を与えないようにソフトに行ってくださいね。
また日焼け後は水分補給をしっかりと!
日焼けをとことん予防する
日焼けを徹底的に予防するには外出を控えるしかありませんが、なかなかそうはいかないもの。
例えばアウトドアでのアクティビティは日焼け最前線!入念に準備をしましょう。
海では晴れの日が危険のようですが、実は曇りでも雨の日でも日焼けしてしまいます。
長袖&ハイネックの「ラッシュガード」を着て腕や胸元、うなじなどをガードしましょう。
脚は「薄手のレギンス」プラス「ショートパンツ」がおすすめです。頭皮や顔の日焼け防止には帽子がマストですが、濡れても大丈夫な「サーフハット」なら流れ止めもついているので失くすこともありません。
手の日焼け防止はダイビング用グローブがおすすめです。
もう日焼けは怖くない!
ガッツリと焼けてしまうアウトドアに比べ日常の日焼けもジワジワとシミやシワの原因になってしまいます。
晴雨兼用の日傘は常にバッグに入れておきましょう。
夏場、日差しが入るリビングのカーテンは「ミラー加工」がしてあるものを選べば、部屋の温度も上がらず一石二鳥ですよ。