パフやビューラーも長持ち!メイク道具のお手入れ方法
少しでも可愛くなりたい。自信を持ちたい。褒めてもらいたい。
毎日そんな思いでメイクをしてる女性は多いのではないでしょうか。
メイクはいわば毎日を楽しく気持ち良く過ごすための必須アイテム。戦友のようなものかもしれません。
そんな大事なアイテムですが、意外と知らないのがメイク道具のお手入れ方法。
せっかくメイクの技術はプロ並みでも、肝心のメイク道具がボロボロなら効果は半減です。
今回は、そんな意外と知られていないメイク道具のお手入れ方法について紹介したいと思います。
パフとスポンジのお手入れ方法
肌をキレイに見せてくれるファンデーション。
朝にメイクをしたときや化粧直しで一日に何度も使うパフやスポンジ。
きちんとお手入れしないと、キメ細やかな肌はおろか、汚れや油で余計肌が汚く見えてしまうかも。
正しいお手入れ方法でつるつる肌を手に入れましょう!
- スポンジやパフのお手入れ方法
- スポンジやパフの交換時期
使用頻度が高いスポンジやパフを出来るだけ長持ちさせるためには、汚れたらこまめに洗うことが大切です。
洗い方は中性洗剤を使用し、軽く押し洗いし、よくすすいで日陰干ししてください。直射日光は厳禁です!
そして出来れば毎日洗うか、二日に一度などなるべくこまめに洗うことが重要です。
また、専用のクリーナーも各社から出ているので、そちらがある場合はクリーナーを使用してください。
ちなみに、アイシャドウやアイライナーで使うチップも同様のやり方で洗えます。
スポンジやアイライナーのチップなどのウレタン素材のものは、使用しているうちに摩擦や直射日光などが原因で劣化していきます。
もろくなってきたりそれ自体が破けてきたとき、またはスポンジの表面が粗くなったり、弾力がなくなりゴワゴワしてきたら新しいものに取り替えましょう。
パフも同様で、汚れが洗っても落ちなくなってきたり、表面がゴワゴワになってきたら交換してください。
パフやスポンジの劣化はファンデーションがムラになる原因です。こまめに気にしてみてください。
ビューラーの正しい交換時期
目を少しでも大きく見せるために欠かせないのがビューラー。
まつげを上げるだけでも十分目力アップにつながりますよね。
そんなビューラーですが、きちんと交換時期を見極めないとまつげが抜けた…なんて大惨事になるかもしれません。
ぜひ正しい知識を身に付けましょう。
- ビューラーのゴムの交換時期
- ビューラーの交換時期
・弾力がなくなった
・ゴムを下部のフレームの枠内にきちんとセット出来ない
・ゴムに切れ目、裂け目がある
・ゴムの色が変わった(白っぽいなど)
・上手くカールできない
以上の症状が見られたら交換時期です。
見てみぬふりをして使い続けるとまつげを傷めてしまうので、違和感を感じたら必ず交換してくださいね。
ビューラー自体もフレームが歪んでいたり、噛み合わせがずれていたら交換してください。
一見長く使用出来そうなビューラーですが、某化粧メーカーでは一年を目安に交換となっているので、あまり長く使用することはオススメ出来ません。
メイクブラシのお手入れ方法
チークやフェイスで使うメイクブラシは、スポンジやパフよりも高いのでそうそう交換したくないですよね。
毎日お手入れして長持ちさせるようにしましょう!
基本的には、使用した後は手の甲や腕などで軽くはたいてください。
どうしてもチークやファンデーションの残りが気になる時はティッシュで軽くふき取ってください。
- 水洗いはなるべく避ける
- クシかけはこまめに
- パウダーで洗浄する
毎日このようにお手入れすれば水洗いの必要はありません。
もし水洗いをすると、中の毛がなかなか乾かず、全部乾いたように見えても湿り気が残りやすいです。
その残った水分を栄養にしてバクテリアが発生してしまい、毛切れや抜け毛の原因となります。出来るだけ水洗いは避けたいところです。
フェイスブラシやチークブラシなど大きめのブラシはこまめにクシをかけることでより一層長持ちします。
普通もしくは粗めのコームで根本から毛先に向かってとかして下さい。ポイントとしていきなり根元からとかすと毛が切れてしまうので、まずは毛先をしっかりほぐしてから徐々に根元へととかしてください。
髪の毛と同じですね。
クシでとかすことによって毛に付いた化粧品や汚れが掻き出されてキレイになります。
どうしても汚れがひどいときは、ベビーパウダーやフェイスパウダー、またはコーンスターチで洗浄してください。
方法手順は以下になります。
②袋の口を押さえながら袋の中でブラシを泳がせて粉を毛先になじませる。
③パウダーにチークなどの汚れが移ったら、袋からブラシを出して毛先に付いた粉を柄の部分を軽くたたいてはたき落とす。
④パウダーを取り替えて同じ事を何度か繰り返す。パウダーが汚れなくなったら軽くティッシュでパウダーを落とす。
⑤最後に丁寧にコームでとかす。
この方法によってほとんどの汚れは落ちると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
もし、それでも落ちない、もしくはそれが面倒な方は水洗いをしてみてください。
やり方を守ればキレイになりますのでよく読んでから試してみてください。
水洗い方法は以下になります。
②汚れが落ちにくいときは固形せっけんやボディシャンプーで洗う。仕上げにリンスをするとパサつきを抑えられます。
③毛先を手でしぼり、形を整えたら毛先を下にして陰干しをする。目の粗いコームで毛先からとかすとキレイに整えられます。
④必ず3日間は乾燥させること。乾燥しきらないうちに使うと毛が痛みます。乾燥後、コームでとかしてから使ってください。
市販のクリーナーもありますが、シンナーやアルコールが入っていると毛が痛んでしまうので使用しないでください。
最後にブラシの収納方法ですが、直射日光を避けて出来るだけ毛先が圧迫されないような状態にしてください。
どうでしたか?
毎日使っているとはいえ、知らないことばかりでしたよね。 メイクの技術はもちろん大事ですが、道具のお手入れはそれ以上に大事です。
道具がキレイにお手入れされていれば、更にキレイになれると思いませんか?
ぜひ今日からお手入れしてみてくださいね。