【節電対策】LED電球の選び方と処分方法
長い歴史を持っている蛍光灯よりも節電効果を見込めるということで、最近ではLED電球に切り替えているという一般家庭が増えてきていますね。
そして蛍光灯以上に長く利用できるということもあり、徐々にLED電球へ切り替える動きも少なくありません。
そこで今回はLED電球の利用方法として選び方や処分方法を紹介していきます。
LEDは発熱する?
LED電球は蛍光灯と違って長期間利用することができます。では蛍光灯のように熱を帯びてきてしまうのでしょうか。
もしも熱が増えると、寿命が一気に減らす可能性もあります。
LED電球でも蛍光灯と同じように熱を帯びてしまうのででしょうか
- 基本的には長時間使っても発熱しない
- 状況によっては熱を帯びてしまう
- セッティングは非常に重要
企業などでLED電球を利用したところ、全く様々な場所で使っても熱くならないという研究結果が出てきています。
そして電球のように触ると熱さを感じてしまうということもありません。
LED電球の発光部分に注目していくと、そのからくりがある程度見えてきます。それは低い出力状態になっていると発熱することがないのです。
ただ内部の温度が80度以上になってしまう環境にあると寿命を一気に縮めるとともに、発熱量が増え触ってみるととかなりの熱さを感じます。
厨房など換気が悪くなってしまう密室で照らすと、温度が高くなってしまうと発熱量を増やしてしまいます。
加えて寿命が縮まりますので、省エネにはなりません。LED電球のセッティングする場所を決めておきましょう。
LED電球購入時の選び方
節電する際に高いお金を払いLED電球を購入する時には、ポイントをしっかりと抑えておかなければなりません。
- 口金のサイズを計測しておく
- 重量についても理解をする
- 光の量も把握する
口金はソケットと異なっているサイズの購入が必要になります。
こうしなければLED電球を差し込んでいくことができません。
次に電球自体の重量が大切になっていきます。口金が変わっていくと重さも違っていきます。
例えばE26口金を使う白熱電球ではおよそ30グラム程度ですが、LED電球では倍以上の70グラム程になっていきます。
節電をするためには電球が放つ光がどのくらいか確認しておきましょう。
基本的にLED電球は一直線状に光を放っていきます。もし照明に凝ってみたい時は真下を照らしていく電球を探しましょう
LED電球の処分方法
処分をする時には、まずLED電球がどのごみの種別となるかを知っておきましょう。
蛍光灯などは産業廃棄物といった種別に該当していますが、これは蛍光灯についている管が有害となっている水銀などを含んでいて、処理内容によってはガスを発生するためです。
ではLED電球はどのようにして処分していけばいいのでしょうか。
- 蛍光灯と同じように処分する
- 有害物質はLED電球にあるのか
- 場所によっては燃えるゴミでも問題ない
LED電球は蛍光灯と同じように産業廃棄物となっています。
これは一般家庭から排出されるLED電球であっても蛍光灯などと同じように一般廃棄物となり、それぞれの自治体の方法に従って処分します。
よく口コミサイトなどで見ると、LED電球には有害物質が利用されているという内容をみかけます。
実際にLED電球には色々な材料が使われていますが、決して有害物質は含まれていません。
LED電球は通常の燃えないゴミと同じように処分していっても大丈夫なのです。
ただし自治体で処分方法が変わりますので、内容をしっかりと把握しておきましょう。
いかがでしょうか。LED電球は使い方によって節電に効果的な状況を生み出せなくなってしまうことがあります。
使用用途は説明書などにも記載されていますので、内容をしっかりと把握しておきましょう。