保育園の風邪は当たり前?予防と対処法
可愛いわが子が手が離れたな、、と感じる瞬間が保育園に通い始めた頃じゃないでしょうか?
ママ無しではどうしようもなかった子が、友達と遊んでる姿をみると成長を実感するとともに、寂しさを感じる瞬間でもありますね。
そんな保育園での生活ですが、こんなに風邪をひくものなの!?というくらい、風邪をもらって帰ってきます。
保育園に通い始めの親御さんには心配の種でもある、保育園での風邪についてです。
保育園では風邪をひきやすい
今までは家の中で管理されていた状況も、保育園という何人もの人が集まる場所ではそうはいきません。
他の園児との接触や、プールなど当然風邪などのウイルスをもらう可能性がぐっと高まりますからね。
また、保育園一年目は特にウイルスに対する抵抗力が少ないため、風邪をほぼ引いてしまうと思っておきましょう。
「熱が出たので迎えに来てください」なんて呼び出しを受けると、身体が弱いのかな?なんて思われるかもしれませんが、
保育園児が園で風邪をもらうのは、もう当たり前のコトだと思っておいて間違いありませんよ。
保育園での風邪予防
では、少しでも風邪予防対策をするにはどうすればよいのでしょうか?
- しっかりと睡眠をとらせる
- 通園時はマスク必須で
- うがいと手洗い
- 水分補給
- 栄養バランスの整った食事
睡眠不足は、抵抗力の小さな子供にとって大敵です。
ただでさえ弱い抵抗力が、さらに弱まり風邪をひきやすくなるので十分な睡眠をとらせましょう。
マスクは喉の乾燥対策の意味もあるので、効果はとても高いです。
マスクを嫌がる場合は、マフラーやスカーフで口を覆うだけでも効果があります。
これは保育園でも丁寧に実施してくれますが、自宅でも外から中に入ったらうがいと手洗いを
するという習慣をつけておくことが大切です。
夏場はもちろん冬場でも鼻や喉の粘膜が乾燥すると風邪をひきやすくなります。
コマめに水分補給をしておくことを伝えてあげましょう。
人間の身体は100%食べた物で出来上がっています。
毎日の食事の栄養をバランスよく整えてあげることで、強い体を作ってあげたいところですね。
風邪をひいた際の対策
予防を頑張っても、大人と違いどうしてもひいてしまうのが子供です。
もしひいてしまったときの対策としては、
- 咳がひどい場合
- 熱が高い場合
- 嘔吐する
- 消化のよい食事を
縦に抱き上げてあげたり、背中にタオルを入れて上体を起こした上で寝かせてあげましょう。
まず、脱水症状にならないようにこまめに水分補給を。
そして、震えがある場合は布団で十分に身体を温めてあげ、汗をかいていたら着替えさせてあげましょう。
高熱があり苦しそうな場合にのみ、解熱剤を使用し、元気なようであれば自然治癒に任せる方が得策です。
嘔吐しても責めずに、喉につまらないように横向きにさせてあげましょう。
特に嘔吐する風邪の場合は、おかゆやスープ系など消化のよい食べ物にすることが大切です。
脂っこいものや味の濃い食事、甘いお菓子などは避けるようにしましょう。
保育園や幼稚園で風邪をもらってくるのは、ごくごく当たり前の事ですので、
自分の目の届かないところで病気になる心配もわかりますが、そうか当たり前なんだと大きく構えておく心持ちも親御さんにはとても大切です。
ぜひ大きな気持ちで保育園、幼稚園へ送り出してあげてくださいね。