花粉症を改善させる食べ物と悪化させる食材とは?
春って暖かくてお出かけしたくなる季節。
のんびーり外で過ごしたいな・・と思っても花粉症でそんなこと言ってられない!なんて方も多いはず。
去年までは大丈夫だったのに、今年は花粉症かも・・そんな声も毎年よくききます。
病院にいって薬をもらったり、マスクをしたり予防法は様々ですが、普段から口にする食事には気をつけていますか?
人の体は食べ物からできています。
同じように花粉症に効果が良いとされる食材はいくつもあるのです。
普段から食卓に並ぶ食材もたくさんありますので、ご自分の食べやすい食材をみつけて、今年は是非試してみて下さいね。
花粉症改善に効果的な食べ物
- ヨーグルト
- ショウガ
- トマト
- 青魚
- きのこ類
- しそ
- 甜茶(てんちゃ)
- 納豆
- ペパーミントティー
お腹の為に毎日とっている方もいると思います。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、腸内改善をすることでアレルギー症状を改善させます。
また、花粉症の原因であるIgE抗体の活動を抑制する作用もあります。
体を温めるショウガはそれだけでも、体に良いとされます。
免疫力を高めるので、体質改善にも繋がります。
殺菌効果・抗酸化作用もあるためくしゃみやかゆみにも効果的です。
煮たトマトに効果があるため、スープなどで取り入れましょう。
くしゃみなどの、症状を緩和する効果があるナリンゲニンカルコンが含まれています。
青魚がもつEPAやDHAがアレルギー症状の抑制をします。
どちらにも、悪玉菌をへらし善玉菌を増やす効果があります。
サバやアジなどを食べましょう。
食物繊維を多く含むため、整腸作用があります。
また、粘膜の保護にも有効的です。
紫蘇の実からとれる油には鼻づまりをおこす成分を抑止する働きがあります。
青紫蘇よりも、赤紫蘇の方が、花粉症に効果のあるロズマリン酸が多く含まれています。
葉にして10枚ほど摂取するといいとされています。
紫蘇の葉ジュースがおすすめです。
甜茶に含まれる甜茶ポリフェノールに、抗アレルギー作用があります。
種類が多くありますが、甜葉懸鈎子を飲みましょう。
1日120mgが目安ですが、朝・昼・晩と摂取すると良いでしょう。
ネバネバのもととなる成分「ムチン」が含まれており、これが目のかゆみを抑えます。
また、整腸効果もあるため善玉菌増やすことでアレルギー改善の効果もあります。
1日1パックとりましょう。
ミントポリフェノールが含まれ、抗アレルギー作用があります。
爽快感のある飲み物なので、鼻づまりもすっきりとして一石二鳥です。
逆に悪化させる食べ物
- インスタント食品や、ファストフード
- 白砂糖
- アルコール
トランス脂肪酸を多く含む食材は、アレルギー症状を悪化させます。
甘い砂糖は陰性の食材といわれ、体を冷やすものです。
免疫力がさがるため、アレルギーを引き起こしやすくなります。
ケーキなどのスイーツは控えましょう。
内臓を冷やすため、よくないとされます。
飲みたくなる季節ですが、ほどほどにしましょう。
どの食材にせよ、すぐに効果があるわけではないので花粉症予防策として1ヶ月前から意識的に摂取しましょう。
また、効果が出やすくするために持続的に摂取することが鍵です!
暖かい季節、快適に外出できるといいですね。