つらい鼻水を止め、喉の痛みを和らげる方法
寒くなると急に喉が痛くなったり、鼻水が出てきますよね。
これが悪化すると熱が出てしまって、会社や家事を休まなきゃいけなくなります。
忙しい女性は、なるべくなら風邪を予防もしくは最低限の症状で抑えたいですよね。
今回は風邪の予防と、つらい鼻水を止めて喉の痛みを和らげる対処法についてご紹介します。
鼻水の役割とは?
人間の身体の構成に無駄なものは何一つないように、鼻水には鼻水の役割があります。
風邪をひいたり、花粉症で鼻水が出てしまうと感がている方も多いですが、何もしていなくても人間は1日に1〜1.5ℓもの鼻水を出しているんですね。
ですがそのほとんどが知らない間に喉を通って胃の方へ流れて行っているのです。
水でもそんなに飲まないよ、、という方もいるかもしれませんね。
そんな鼻水は鼻毛では防ぎきれなかった空気中のゴミや異物、ウイルス細菌類が身体の中に入り込まないように体外に吐き出そうと働いてくれているのです。
※喉の痛みも同じように、咳などでウイルスや異物を体外に出そうとする身体の自然な働きです。
ですから風邪のウイルスや花粉症の花粉を出そうと働いているため、あまり強引に止めるのは治りを遅くするともいえます。
このことを念頭に置いた上で、それでも仕事や日常に支障がでてしまう程の鼻水を止める方法についてみていきましょう。
スグできる風邪の予防法
鼻水は喉の痛みを止める前に、根本的な風邪の予防法も少しみておきましょう。
気を付けているつもりでも、少し気を抜くといつの間にか風邪っぽい…なんてことにならないように、普段から予防しましょう。
以下は風邪をひかないための基本的なポイントです。
- 手洗いうがいは小まめに
- 薄着の習慣をつける
- マスクをこまめに替える
- 健康的な生活を見直す
- タオルの共用使用を避ける
例えちょっとした外出でも思わぬ場所にウイルスは潜んでいるので、丁寧な手洗いとうがいを必ず心掛けましょう。
風邪をひかないようにとついつい厚着にしがちですが、実はそれは逆効果です。
厚着は体の体温調節機能を低下させてしまうのです。
まずは暖かい室内と寒い外で上手く体温調節ができるよう、に脱ぎ着やすい服にしましょう。
マスクの使い回しは厳禁です。
最低でも1日1枚にしてください。
適度な運動、栄養のある食事、良質な睡眠を採ることでかなりの予防になります。
風邪をひくときは必ずどれかのバランスが崩れたときではありませんか?
これは家族や恋人と住んでいる方の予防法です。
複数人で住んでいると誰かが風邪をひくとかなりの確率でうつりますよね。
タオルを色分けするなどしてなるべく共用を避けましょう。
喉の痛みを和らげる方法
喉の痛みは悪化するとつばを飲み込むのさえ辛くなるため、なるべくならすぐに治したいですよね。
以下は簡単にできる喉の痛みを解消するポイントをまとめました。
- 喉を冷やさない
- うがいは塩水で
- 肩を回す
- 喉に良い食材を食べる
喉の痛みを和らげるには、まず喉を暖めることが重要。
マフラーやハイネックで首を冷やさないようにしてください。
寝るときはタオルを巻くのもオススメです。
うがいをするときに、ぬるま湯に小さじ1/2の塩を入れると良いでしょう。
塩水が喉を刺激する原因を洗い流し、炎症を緩和してくれます。
塩水が難しければ緑茶や紅茶でうがいをするのも効果的です。
血流を良くすることで喉の痛みが和らぐので、肘を曲げて肩を左右それぞれぐるぐると外側に回してみてください。
喉には蜂蜜や大根、生姜湯や洋梨などが良いです。
特に生姜湯は喉によい上に、体が温まりやすく風邪予防効果も抜群です。
逆に喉に良くない食材は、唐辛子や生の野菜など刺激物や冷たい生物なので、なるべく喉が痛む際は控えましょう。
つらい鼻水を止める方法は?
鼻水が出ると呼吸がしづらく食べ物の味もよくわかりませんよね。
驚くほど効果的に鼻水が止まる方法と鼻水に効く食材をご紹介します。
【鼻水を止める即効性のある方法】
②吐ききったら鼻をつまみ、頭をゆっくりと上下に振る。
空と地面を2秒掛けて見るような速度。
③苦しくなるまで②の動作を続ける。
すごく簡単ですが、たったこれだけで鼻水が止まります。
人前でやるのは少し恥ずかしいと思うので、ぜひ人気のない場所で試してみてください。
また、食事から鼻水を緩和させる方法もあります。
ヨーグルトや蜂蜜、レンコンの煮汁、ハーブティーやお茶など
これらには、鼻水を止めてくれる効能がありますので、ぜひ試してみてください。
忙しい女性にとって風邪は天敵!
仕事や家事、楽しいイベントも風邪をひくと全て台無しです。
風邪を予防、もしくは悪化させないように気をつけてこれからの季節を乗り切りましょう。