生理前の肌荒れ!原因と5つの防ぐ対策法
生理前は何かと調子が悪い人は多いと思います。
特に、肌はニキビができたり乾燥したりと肌荒れにかなりの人が悩んでいるでしょう。
肌の調子と生理期間というのはとても密接な関係性がありますが、毎月のことなのでなんとかしたいところですよね。
今回はそんな生理前の肌荒れを防いでくれる5つのポイントをご紹介します!
生理前に肌が荒れる理由
生理前に肌が荒れる原因は女性ホルモンが関係しています。
肌の状態を決める女性ホルモンには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つがあり、この2つで生理周期をコントロールしています。
そして、生理前にはこの黄体ホルモンが多くなる時期なので、肌は皮脂の分泌量が増えていきます。
その結果、ニキビができやすくなったり、角質がたまってくすみがちになったりと肌の不調に繋がっていきます。
この時期の肌はとても敏感な状態なので、様々な肌トラブルが起こりやすいのです。
生理前になってきたら、肌が敏感になってきていると自覚しましょう。
自分の黄体期を知っておこう
肌にはホルモンによっていくつかの周期があり、それによって荒れたりキレイになったりします。
そして、生理前は黄体ホルモンの分泌が増える黄体期と呼ばれる周期に入ります。
黄体期には、肌の調子が悪くなるだけでなく、気分がイライラしたり、落ち込んだりするので多くの女性が憂鬱な時期です。
あらかじめ黄体期の周期を知っておけば、肌や気持ちの浮き沈みにも対応がしやすいと思います。
できれば生理の周期を教えてくれるアプリや基礎体温計で自分のリズム知っておきましょう。
生理前の肌荒れを防ぐ5つの対策
- 1.丁寧な洗顔で余分な皮脂を抑える
- 2.新しいコスメはおやすみ
- 3.UVケアは徹底してやる
- 4.しっかり睡眠をとろう
- 5.リラックスした精神を心がける
生理前は黄体ホルモンの影響で皮脂が多く分泌されるので、皮脂がたまりやすい部分を重点的に洗顔していきましょう。
洗顔前に蒸しタオルやスチームなどで毛穴を開いて汚れを落ちやすくすると、過剰な皮脂によるニキビができにくくなるのでオススメです。
黄体期は肌が荒れやすくなるので、新しいコスメや基礎化粧品に変えるのは控えましょう。
いつも慣れているコスメや基礎化粧品で肌の様子を見てください。
また、この時期は皮脂がいつもより多く分泌されるので、クリームやオイルなどの油分が強いものは避けてください。
ですが、同時に乾燥にも弱いので美容液や乳液などでしっかりと保湿してください。
しっかりと潤うことで肌のバリアがアップするので、肌荒れしにくくなります。
生理前の黄体期は、最も紫外線によるダメージを受けやすい時期です。
いつもよりも入念にUVケアを行ってください。
寝ている間に分泌される成長ホルモンには肌のダメージを再生する働きがあるので、肌の調子を整えるためにもしっかりと睡眠時間を確保してください。
つまり、寝不足がちだと肌の修復されないので、生理前は十分な睡眠時間が必要になってくるのです。
もちろん、睡眠時間もですが質も重要です。
良質な睡眠をとれるように、寝る前の飲食やテレビ、スマホは控えましょう。
生理前になると、ミスが多くなったりイライラしたりすることがありませんか?
原因がわかっていても、ついついストレスが溜まりやすくなってしまいますよね。
ですが、やっぱりストレスは肌の敵です!
この時期は仕方ないと割り切って、なるべくリラックスを心がけて過ごすことが重要になってきます。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、大好きな音楽を聞いたり、ハーブティーなどを飲んで一息つくなど自分なりのリラックス方法で、心身も肌も落ち着かせましょう!
生理前の肌荒れは女性にとって憂鬱なものです。
ですが、あらかじめ5つのポイント抑えておけばその憂鬱も軽減されるかもしれません。
ぜひ試してみてください!