乾燥肌を根本から改善する方法
この季節の変わり目からやがて来る冬にかけてが、一年の内で最も女性たちを悩ませる「乾燥のシーズン」です。
筆者も数年前まではとにかく酷い乾燥肌でしたが、今ではすっかり改善し、乾燥する時期もまったく恐くなくなりました。
肌がカサカサと乾燥し、ひどい場合は粉がふく乾燥肌。
そんな乾燥肌に悩むあなたに乾燥肌とサヨナラできる、改善方法をお伝えします。
塗っても塗っても乾く恐ろしさ
乾燥肌対策を行い始めた当初、「乾燥を防ぐためには、とにかくたくさん塗ればいい」と思っていた筆者は、ありとあらゆる「しっとり系基礎化粧品」を試し続けました。
それでもお決まりのごとく、口の周りから乾燥する違和感にウンザリ。
その頃、ドラッグストアに行く目的のひとつは「少しでも乾燥しない乾燥肌向けの化粧品を探すこと」でした。
また、ウェブサイトで高評価の商品を試してみたりしていましたが、まったくもって解決に繋がりませんでした。
警告本「バカがつける化粧品」読破
興味深いタイトルに惹かれ読んでみたところ、自分を悩ましていた乾燥肌の原因がなんと基礎化粧品にあることが判明!
タイトルもさることながら、そのコンテンツはショックを通り越し唖然としてしまいました。
実際に通販や店頭などで売られている基礎化粧品のそのほとんどに、肌のバリアを壊してしまう成分が入っているとのこと。
いや~、参りましたね。「しっとり」とうたわれている商品をもう信じるわけにはいかないのですから。
乾燥肌にNGな化粧品はどれか?
こればかりはパッケージの裏表示を見て確認するしかないのですが、記載されている化学成分のどれがNGかは素人判断では難しいの現状。
ですから今、とりあえず即行で何か行動を起こすとしたらまず「乳液をやめる」ことです。
硬いクリームを塗りやすく加工したものが乳液ですが、トロ~ンと柔らかくするために界面活性剤が使用されている場合がほとんどです。
この界面活性剤が肌のバリアを壊すと言われています。
ひどい場合は皮膚科に相談
懇意にしている皮膚科へ乾燥肌の相談に行ったところ、勧められたのは一本の美容液。
「これだけですか?」
そうです。今まで使用していた化粧水、乳液、クリームその他いろいろは、本当は必要無かったんです。
化粧品を減らすのはとても勇気が要ることでした。
洗顔後この美容液だけで保湿。初めはまだバリアが壊れているせいか乾燥した感じがしましたが、少しずつ改善していき、今では常に肌が潤っている状況です。
問題は解決するためにある
乾燥肌に悩みでしたら、今すぐにでも改善に努めましょう。
いつまでも健康で若くいるための要素のひとつは「肌が綺麗なこと」です。
乾燥肌は改善できるのです!