【婦人病？】女性の腰痛の原因と解消ストレッチ

間違ったダイエットによって筋肉が落ちて、腰への負担が大きくなると腰痛を起こしやすくなります。
ダイエットをよくする若い女性はもちろんですが、筋肉が弱っている30代以降の女性は特に注意が必要です。
筋トレや水泳など筋肉を鍛えれば防げます。
 

運動不足などで筋肉が衰えると、腰を支える力が弱まって姿勢が悪くなり、それが原因で腰痛を起こすことがあります。
鏡で自身の姿を見たとき、猫背になっていたり、お腹が前に突き出ている、背中がそる形になっていたら要注意です。
あごを引き、腹筋を意識した姿勢を取ることで改善されます。
 

かかとの高い靴を履くと前のめりの猫背になりやすく、またバランスをとろうと腰を突き出すような姿勢にもなりやすいため、負担が大きくなります。
腰痛が気になり出したら、低めのヒールにしてみると緩和されるかもしれません。
 

ショルダーバッグをいつも同じ側の肩にかけていると、肩こりだけでなく腰痛の原因ともなります。
バッグをかける肩意識して変えてみることや、たまにはリュック型にしてみるなどの工夫で大きく改善できます。
 

同じ姿勢を長時間続けることで腰に大きな負担をかけてしまいます。
特にパソコンに向かうと、つい時間を忘れて同じ姿勢を続け画面を見るために猫背にもなります。
1時間に一度は席を立ち、少し歩いたり、軽い伸びをすると腰痛が軽減されるでしょう。
 

ベッドや敷き布団が柔らかすぎると、身体で一番重い腰が落ちる形になり、腰痛が生じやすくなります。
少し硬めに感じるくらいのものを選ぶと良いでしょう。
 

あまりにも頑固な便秘は腰痛の原因にもなり得ます。
便秘がちで腰痛持ちの人は、繊維質の豊富な生野菜を摂取したり薬を頼ったりすると両方改善されるかもしれません。
 

冷房のききすぎによる冷えが腰痛の原因にもなります。
オフィスでは腰にもひざ掛けを巻くようにすると効果的です。
 

子どもを抱っこしたり重い荷物を持ったりすることで腰痛になりやすくなります。
片付けや抱っこなどの際は、腰を曲げずにおとして負担を減らしましょう。

月経時に起こる腰痛で、下腹部痛を伴います。
神経質な女性に多くみられることから、ストレス性の自律神経失調が原因ともいわれています。
痛みが強い場合は鎮痛薬で対処してください。
 

この腰痛は、月経量の増加や不正出血などの症状が見られることもあります。
月経が終われば腰痛も治まりますが、筋腫が大きくなると月経とは関係なく、下腹部痛や下肢の痛みなどが伴います。
卵巣のう腫は気づきにくい症状ですが、大きくなると腰を少し動かしただけで痛むこともあるので注意しましょう。
 

一般的には月経時に月経困難症と同様の症状を起こします。
ですが、悪化して癒着を起こすと常に腰痛や下腹部痛が生じるようになります。
 

子宮がん、卵巣がんが進行する事で強い腰痛に陥る場合があります。