【若い肌と老けて見える肌質】アンチエイジングのための予防法とは？

まずは「徹底的に日焼けをしない努力をするこ」に尽きます。
肌の老化のほとんどが「紫外線」が原因といわれています。
紫外線をもろに浴びてしまう「日焼け」をすると体内で活性酸素が発生し、肌の老化を進ませてしまいます。
肌の老化の第一歩は「弾力を失うこと」です。
それと同時に「シミ」ができやすくなります。
若い頃のようにブロンズに日焼けしたあと、皮のむけ残りがそのままシミに…。これはもう絶対避けたいですよね。
 

肌の酸化とは簡単に言うと「錆びる(さびる)」ことです。
鉄がいつの間にか錆びてしまうように地球上に酸素があるからこそ、肌の酸化はどんどん進みます。
普通に呼吸をするだけで酸素を体内に取り入れてしまうため酸化が進んでしまうのです
これはある程度自然な流れのため、完全阻止は難しいのが現実です。
 

例えばケーキを焼いたときに茶色に焦げた部分が糖化と呼ばれるものです。
血液中の余分な糖分に結びついた体内のたんぱく質や脂質は「糖化生成物」を生成します。
これが蓄積すると肌が黄色くくすんでしまう現象を起こしてしまうのです。
この「肌の黄ぐすみ」は「糖化肌」とも呼ばれ肌に透明感がなくなるなど、美肌からは対極の状態となります。
またいったん糖化が起きてしまうと改善は難しく、さらに老化を進ませてしまいます。

 

 
日よけやサンスクリーンで肌を防御するのはもはや当たり前の時代になりました。
しかし極端な日よけスタイルは見た目にも美しくありませんよね。
また太陽のエネルギーは骨を丈夫にする作用もありますから一概に「太陽は敵ではない」のです。
もし太陽の日を浴びすぎてしまったな、と思ったら数日は日よけをしっかりする、ビタミンをたっぷり摂る、睡眠をしっかり摂るなど臨機応変に対応するようにしましょう。
 

 

 
わたしたちは元々自然治癒力があります。
その中でも抗酸化作用というパワーが肌の老化にストップをかけてくれています。
しかしこの抗酸化作用も加齢とともに減少していくため、食品で補充していくことが老化防止につながります。
ビタミンC、ビタミンE、β-カロテン、イソフラボン、カテキンなどが含まれた食品を意識的に摂取するようにしましょう。
 

 

 
糖分の取りすぎは脂質に変化することから敬遠されていますが、甘いものを一切やめるのは少々勇気が要ります。
しかし甘みのある飲み物やお菓子を少し変えるだけでも美肌への後押しになるのです。
肌の黄ぐすみは老化への第一歩ですが、わずかでも老化を遅らせることは可能なのです。