目立つ頬のポツポツ毛穴がツルツル肌になった解消法

毛穴が黒くて目立つと爪や綿棒でいじくりたくなりますよね。
ですが一時的に取れたとしてもすぐに元に戻ってしまうもの。
取っても取ってもまた黒く目立つようになってしまうのはなぜでしょうか？
逆をかえせば「ほじくっているからきれいにならない」のかもしれませんよ。
 

目立つ毛穴をきれいにしたがために洗顔料を大量に使いゴシゴシ洗っていませんか？
毛穴は洗えば洗うほどきれいになるのでしょうか？
ではなぜ洗っただけでは毛穴が目立たなくならないのでしょうか？
やっぱりやり方が違うのでしょうか？
 

「目立たせなくなるように毎日努力しているのに！」となかなか効果が上がらない肌にイラっとしていませんか？
ところで毛穴が目立たなくなるには「何か別の方法があるんじゃないか」と考えたことはありますか？
今までの方法から思いきって別の方法に変えてみる勇気も大切です。

頬の毛穴を目立たなくさせるために一生懸命洗顔をしていたら、それは逆効果かもしれません。
適度の洗顔は必要ですが洗いすぎは肌の乾燥を招いてしまいます。
洗いすぎにより潤いをなくし乾燥した毛穴は盛大に開きっぱなしになり、さらに目立つ毛穴になってしまいますよ。
 

では脂性の人はどうでしょう？
洗ったばかりでもすぐにギトギトと油ぎってくる脂性の場合、「この脂を落とすためにはやはりよ〜く洗顔することでしょ？」と考えそうです。が、しかし答えは「ノー」。
洗いすぎるによって必要な皮脂までも洗い流してしまうことで、肌はより皮脂を出して肌を保護しようと働くため脂性がひどくなることもあるのです。
 

「化粧水をたっぷり含ませたコットンでパッティング」はとてもよく保湿できそうですが、実はこれはもうひと昔前の方法なのです。
皮膚の奥深くまで浸透させ保湿しようとしても肌に残るのはわずか2%程度。
逆に強くパッティングすることで肌に負担をかけてしまっているのです。
 

日焼けによる肌のダメージは想像以上です。紫外線によるダメージに加え乾燥も進ませてしまいます。
乾燥は毛穴にとってはかなりバッドな状態です。

毛穴ケアの代表選手「毛穴パック」は毛穴のつまりや汚れが一発で取れるとあって人気です。
しかし毛穴が開きっぱなしになるという口コミも徐々に広まっていますよね。
 
確かに毛穴の汚れがよく取れればツルンときれいになりそうですが、実は毛穴に余計な刺激を与えることはさらに毛穴が目立ってしまうおそれがあります。
もしどうしてもやりたいのであればごくたまに、一カ月に一度程度が無難です。
 

毛穴対策の一つとして、化粧落としのためのクレンジング剤も見直しが必要かもしれません。
肌に含まれるコラーゲンやエラスチンは年齢とともに減少していくため、若いときと同じような「良く落ちるクレンジング剤」の使用は少し危険かも。
「しっかりメイク」を簡単に落とせるのは一見魅力ですが、肌に必要な成分まで落としてしまうため乾燥が進んでしまう可能性は大いにありそうです。
 

「化粧水の多様は乾燥を進ませる」という驚愕の真実は肌ケアのプロ「皮膚科医」の見解です。
今まで洗顔後にパタパタと大量の化粧水を使っていたとしたら、それは頬の毛穴を目立たせていただけかもしれません。
 
また最近では化粧水で保湿をし、油分であるクリームでフタをするという従来の肌ケアは「NG」ということも分かってきました。
頬の毛穴が目立つようであれば化粧水の多様は控えた方がよさそうですね。
では何を使えばいいのでしょうか？皮膚科医のおすすめは化粧水やクリームは使わず「美容液のみ」だそうですよ。

化粧品に関しては実験的に自分の肌を使って試すことがもっともわかりやすく毛穴解消に繋がる最短方法です。
ただし現代科学の見地から毛穴対策として開発された優秀なコスメをお試し的に使って肌の反応をみながら続けるようにしてみてくださいね。