【実は水虫かも？】かかとや手に出来る水虫の症状と治療法
『このガサガサなかなか治らないな・・・』
そんな肌荒れはありませんか？
じつはそれ、水虫かもしれません。
水虫と言うと足の指のイメージがありますが、それ以外の場所にも色々と出来るんです。
症状としては、プチプチとした水疱のようなものが出来ていたり、皮がガサガサとした状態がいつまでも治らなかったり。
そんな場合は水虫の可能性が高いです。
今回は「足の指以外に出来る水虫」についてご紹介したいと思います。
かかと水虫とは？
かかとに出来る水虫は、正式な病名を「角質増殖型白癬」といいます。
主な症状や状態としては、
・粉をふいたように白っぽい
・深いシワが出来た
・乾いた水疱のようなものが出来て皮がむけた
以上のような症状が見られた場合、かかと水虫の可能性が高いです。
一般的な足の指の水虫とは違い、かゆみは少ないか、ほとんどないため水虫とは認識されません。
乾燥によるただの肌荒れや、高齢に伴う皮膚の硬化と思い見過ごしてしまうケースが多いようです。
気づかないと怖い！かかと水虫
かかと水虫の怖いところは、かかと水虫に気づかず治療しないまま、水虫の白癬菌をばらまいてしまう可能性があることです。
かかとの皮膚は他の部位と違い角質が厚いので、角質のケラチン質を食物とする白癬菌が深くまで入り込んで繁殖するには絶好の環境なのです。
一年中ずっとかかとがガサガサ硬い。かゆみもない。
かかと水虫はこのような症状なので、なかなか水虫と判断するのは難しいかもしれません。
かかと水虫の治療法
まず自然にはなかなか治りません。皮膚科に行くことをオススメします。
また、治療にはかなり時間が掛かり、治ったように見えても角質の内部に水虫の白癬菌は根強く残っています。
時短したい方は、水虫を自宅ケアで治す方法もおすすめです。
→ 水虫ケアコスメ「クリアフットヴェール」公式サイトへはこちら
かゆみやかさつきがなくなっても、白癬菌を全滅させるためには最低２～３ヶ月は薬を塗り続けることが大切です。
毎日お風呂でキレイに洗ったあとは、よく乾かして通気性を良くしてください。
そして、菌のついたアカを落とさないために、靴下をはく習慣をつけることで、感染予防にもなります。
手にできる手水虫
どうしても水虫と言うと足のイメージがありますが、稀に手にも出来ることがあります。それが手白癬です。
症状はカサついていたり、湿疹にも似ているため、ほとんど手水虫だと気づかれずにそのままにしてしまうことが多いようです。
完治するまでにかなりの時間が掛かったり、更に悪化してしまう場合があるので、手水虫の可能性がある際は必ず受診しましょう。
手水虫の原因
そもそも、水虫の原因である白癬菌は高温多湿の環境を好みます。
そうなると必然的に蒸れやすい足に多く発症するのはわかりますが、どうして蒸れにくい手に出来るのでしょうか？
手水虫は、じつは足から感染していることがほとんどです。
もし自分が足に水虫が出来ていれば、爪を切ったり体を洗ったりするときにどうしても触ってしまいますよね。
その結果、手水虫に繋がってしまいます。
感染を広げないためにも、水虫になっている部位には十分気を付けましょう。
手水虫の症状と治療法
症状は、
・かゆみや痛みはない
・皮がむける
以上が手水虫の特徴です。
水虫というイメージもなく、症状も湿疹や肌荒れに似ていることから気付かれないことが多いので注意してください。
ただの湿疹との違い、見極め方は、片手のみに出来ていることです。
手水虫の治療法は足と同じで、必ず受診し外用薬や内服薬で治療しましょう。
菌を完全に無くすためには根気よく治療することが大切です。
→ 水虫ケアコスメ「クリアフットヴェール」公式サイトへはこちら
早めに皮膚科受診しよう
大抵の場合、良質な水虫コスメをしばらく使用していれば水虫は回復していきます。
ですが、数ヶ月かけても治る気配がない場合は皮膚科の受診をおすすめします。
水虫治療は数週間〜１ヶ月に１度程度の通院を数ヶ月から半年程度繰り返すことで完治へと向かわせます。
病院で専用の薬を受けて徐々に治していくわけですが、水虫で通う恥ずかしさと、通院の面倒くささがありますが、早く治したいという方は皮膚科受診されるのも確実性があってよいでしょう。
今回は足の指以外に出来る水虫にについてご紹介しました。
もちろん、かかとや手以外でも菌と高温多湿な部位があれば、水虫が出来る可能性は多くあります。
じめじめする季節や家族の誰かが水虫になってしまった場合などは注意して過ごしましょうね。
