【赤ちゃんの夏風邪】治し方と予防方法は?

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赤ちゃんや小さな子供を育てていると度々悩まされるのが「風邪」です。
 
赤ちゃんは本当に風邪をひきやすく、何かあると熱を出してしまうものですよね。
何か予定があっても赤ちゃんの風邪で予定をキャンセルしたり、お母さんも風邪をもらったりと大変です。
 
特に子供の風邪をもらうと、大人も治りにくいといわれています。
筆者自身も子供がまだ小さいため、風邪には特に気を使っています。
 
まだまだ免疫力の弱い赤ちゃんは、風邪を引いて長引くことも多いですし、こんな小さな子供にいきなり薬を飲ませ続けるのもどうなの、、、?と正直心配になりまくりました。
 
冬場はもちろんなのですが、この時期に流行るいわゆる「夏風邪」には気を使います。
そもそもなんで夏なのにこんなに風邪を引くのか疑問にも思ったものです。

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風邪と夏風邪は違う?

 
一般的にいわれている「夏風邪」という言葉は、医学用語ではなく、6月~10月頃にひく風邪を称して「夏風邪」と呼ばれています。
 
では、通常(冬)にかかる風邪と何が違うの?という部分ですが、風邪の8割、9割は口などからウイルスが入る、ウイルス感染でひきます。
そして、この感染するウイルスの種類が冬と夏では大きく違うのです。
 
冬は寒く乾燥しているため、ウイルスが元気でインフルエンザウイルスに代表されるものが活発に動きまわります。 
そして夏場は逆に湿気や暑さを好むアデノウイルスに代表されるウイルスが、体内に侵入して風邪をひかせているのです。
 
 
 

夏風邪の原因と症状

 
【夏風邪をひく原因】
赤ちゃんが夏場の風邪をひいてしまうのには、以下のような原因が存在します。
 
夏
 

  • エアコンの冷やしすぎで、身体が冷えるため
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  • エアコンで部屋が乾燥しているため
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  • 屋外と屋内の気温の差が激しくて、身体が温度調節できていないため
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  • 暑さによる食欲不振や、疲労で身体の免疫力が落ちるため
 
また、“夏のウイルスにかかる”という意味で
◆アデノウイルス・・・プール熱(のどが腫れて、38度以上もの高熱がでる)
 
◆エンテロウイルス・・・手足口病(手や足の裏、口内に水泡ができる)
 
◆コクサッキーウイルス・・・ヘルパンギーナ(のどちんこに水泡性の発疹が現れ、強い熱を出す)
 
なども夏風邪と良く似た症状を起こしますので注意が必要です。
 
 
 

夏風邪の症状

 
夏風邪の症状にはわかりやすい特徴がいくつかあります。
 

  • 38℃~40℃といった高熱を出すことで始まる
  • 熱が低いからといって、病気が軽いとはいえません。ぐったりしていたらすぐに病院にいきましょう。
     

  • のどに痛みがでて、激しい咳が出る
  • 特にアデノウイルスなどは呼吸器で繁殖しやすいためです。
    咽頭結膜炎を引き起こす可能性もあるので、早めに対処してあげてください。
     

  • 下痢
  • 夏風邪はお腹にくるものも多いので、下痢が続く場合があります。
     

  • やたらと長引く
  • 冬の風邪は熱がぐっと上がって、その後さっと風邪が治るというイメージですが、夏風邪は外気と室温の温度差から自律神経が乱れて、免疫力がぐっと下がります。
    そのため長引いてなかなか治ってくれません。
     
    夏風邪は発症率は25%程度と低いのですが、インフルエンザのように症状が重いのが特徴的なところです。

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    赤ちゃんの夏風邪を治し方

     
    夏風邪の治し方
     
    ひいてしまった夏風邪は赤ちゃんが長く苦しんでいるのはあまりにかわいそうです。
    早く治して元気を取り戻せるように、正しい対処をしたいところですね。
     
    まず大切な第一の対処方は“病院へ行く”事です。
    夏風邪をあまくみてはいけません、寝れば治るだろうと楽観的に考えず、お母さん自身が安心感を持つ意味でもなるべく早く専門医に診てもらい病気の進行を防ぐようにしましょう。
     
    その事を念頭にしっかりと診てもらった後、自宅でできる夏風邪対策のホームケアをご紹介します。
     

    • 発熱している時
    • 寒気があったり、手足が冷たい場合は夏場でも温かい格好をさせて温めてあげてください。
      寒気が無い場合は、身体を拭いて熱を下げてあげましょう。
       

    • 脱水症状を起こさないために
    • 夏風邪で心配なのが、風邪による脱水症状です。
      赤ちゃんは大人以上に体内の水分量が多いので、いつも以上にこまめに水分を補給してあげましょう。
       

    • 食欲が無いとき
    • 食欲不振になっているときは(離乳食の場合)、雑炊やおかゆなど食べやすいものが定番ですが、
      りんごのすりおろしなどビタミンCが豊富なものを選んであげるのもおススメです。
      ミルクをあげている赤ちゃんは、普段より少し薄めに作ってあげると消化を助けることになるので良いですよ。
       

    • 下痢があるとき
    • 下痢も脱水症状を招きます。
      こまめな水分補給が大切なのですが、下痢のときは柑橘系の果汁はお腹をゆるくさせやすいので与えないようにしましょう。
       

    • 咳が止まらないとき
    • 温かい飲み物を飲ませてあげてください。特に殺菌効果のあるお茶系がよいでしょう。
      冷たいのみものは気管が収縮し咳が余計でるので控えたいところです。
       

    • 入浴と睡眠は
    • 入浴は38℃以下の熱だあれば、簡単にお風呂に入れてさっぱりしてあげましょう。
      ですがサッと汗を流して気持ち良くさせてあげることを基本にしてください。
      くれぐれも長湯は禁物ですよ。

 
夏風邪には睡眠がなにより一番大切です。
エアコンを消して暑苦しくて寝れないのは逆効果なので、しっかりと快適な睡眠空間を作ってあげるため、エアコンは29度(タイマー)に設定してあげてください。
 
※夏風邪は冬風邪とは種類が違います。
NG対処法といわれているのが、ウイルスを便で出そうとする動きを止めてしまう「下痢止め薬を飲む」。
※そもそも赤ちゃんに独断でお薬を飲ますのはダメです。
必ずかかりつけのお医者さんに相談するようにしてください。
また脱水症状を引き起こしかねない「無理に汗をかかせて治す」方法もダメです。
 
 
 

夏風邪の予防法

 
夏風邪を引いたときの対処法はもちろんですが、ひかせないための予防法はもっと大切です。
 

・エアコンを効かせ過ぎない。
・夏バテ防止のために、食事を工夫する。
・帰宅後はしっかり手洗い、うがい。(うがいが出来ない場合は、殺菌のためお茶を一口飲ませる)
・人ごみから帰宅後はしっかりと睡眠をとらせる。
など特別な事をするというよりは、基本的な予防策を気をつけてあげる事がなにより肝心です。
 
 
 

子供の風邪は進化を助ける?

 
最後に。
ウチの子はよく風邪をひいて身体が弱いな、、なんて落ち込むお母さんもいらっしゃいますが、赤ちゃんはもともと風邪をひきやすいものですので、気にする必要はありませんよ!
 
それに子供が風邪をひくというのは悪い事ばかりじゃなくて、風邪は身体が新しくなる一種の浄化作用ですので、風邪という刺激を受けることで赤ちゃんが強くなったり、赤ちゃんが風邪を引いたあとに歩けるようになった、言葉を話すようになった、など進化まで見られるといわれているんですよ。
 
もちろん風邪を引かせないために予防するのは大切ですが、万が一風邪をひいても「ウチの子が進化しちゃうな、、うふふ^^」
と、大きな気持ちで対処してあげる余裕を持つことも大事ではないでしょうか。
 
長文になりましたが、ぜひ参考になれば嬉しい限りです。
 


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竹下 優美

オーガニックコスメメーカー勤務。女性がキャリアも美しさも自分らしいライフスタイルで過ごせるようにサポートしたいと思っています。マクロビオティックやアーユルヴェーダを実践している二児の母でもあります。

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