顔が変わる!?大人の歯列矯正のデメリットとは?

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アメリカでは「歯並びが悪いのは親の責任」という常識もあるほど、歯列矯正に対する関心度が高く、また幼少期からティーンエイジャーにかけて矯正する子どもも多いようです。
 
さて日本といえば「見かけがあまり良くないこと」や「費用が高いこと」から歯列矯正している子どもはそう多くはないようですね。しかし本当に歯並びを良くしたいと痛切に思うようになるのは思春期から大人になってからではないでしょうか?
 
歯並びが良くなるのは良いとして、気になるのはそのデメリット。
困ってからでは遅い大人の歯列矯正について詳しくみていきましょう。

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抜歯はすべき?しないべき?

 
抜歯しない
 
できることなら正常な歯を抜くのは避けたいものですよね。
でも現況の歯列矯正は抜歯なくしては成り立たないといっても過言ではないのです。。
 
その理由は歯をきれいに並べるためのスペースが必要不可欠のため。
一般的には上下4本抜歯してからの歯列矯正を行うのが基本となっています。
 
しかし日進月歩の医療現場では抜歯しないで済む方法も新たに開発されつつあり、実際に行われているクリニックもありますが、抜歯するよりは矯正に時間がかかるようです。
 
 
 

歯列矯正のデメリットとは?

 
TVをみていても「あの女優さんやアイドルの子、歯並びがキレイだともっとかわいいのにね」なんて思わず思ってしまうことってないですか?
 
ニコッと映える笑顔からこぼれるキレイな歯は、顔全体の印象も良くするメリットがありますが、歯列矯正には逆にデメリットもあることを知っておきましょう。
 
 

デメリットその1「歯科医師はすすめない歯列矯正」

 
歯科医すすめない
 
筆者のかかりつけ歯科医は数十年来という長い付き合い。
なんでも本音で言い合える信頼おける関係のその歯科医師がある日「大人になってからの矯正、僕はすすめないなぁ」と言っていたのが強烈に印象に残っています。
 
 
「根っこに隙間ができて、しまいには抜けちゃうこともあるんだよ」という恐ろしい話を聞いて「まだ骨も筋肉も柔らかく矯正しやすいのは10代から20代。30〜40代ではハイリスク!」と思ったものです。
 
このことから個人的には歯列矯正はできるだけ早い段階(10代or20代)に行うことをおすすめしています。
 
 

デメリットその2「顔が変わってしまうこともある」

 
顔の変形
 
歯列矯正により犬歯が無くなるとその部分の皮膚がへこんでしまったりシワができたりと、顔の印象が大きく変わってしまうことがあります。
 
美しい歯並びになることで誰しもが「美人になれる」といった淡い期待を抱くもの。
ですが歯の大きさや骨格により美しさよりも違和感が勝ってしまっている場合、あきらかに「歯列矯正は失敗だった」というデメリットも少なからずあるとみたほうが良さそうです。

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歯列矯正は専門の歯科医がおすすめ

 
大金をかけ歯列矯正をしたおかげで想像していた通りの美しい歯並びを得られたのにもかかわらず、実は全体の印象が悪くなる場合もあります。
 
たとえば矯正前より出っ歯になってしまったり、噛み合わせが悪くなり顎関節症になる可能性もあります
 
歯列矯正は歯科医であれば誰でも行えますが、だからこそ経験と腕には個人差があるはず。
 
矯正後に困ってしまうリスクを少しでも避けるために歯列矯正専門の看板を掲げた認定医のいるクリニックへの受診がおすすめです。
 
 
 

まとめ

 
がっちりとかたまった歯根をうごかす歯列矯正は、歯にとってはかなりのストレス。
もし若いうちの矯正を逃した中年期以降であれば、歯科医選びがさらに重要です!
 
さまざまなリスクを想定しておくだけ歯科医への対応もしっかりしたものになるはず。
何か心配事があっても相談しやすい歯科医であればさらに理想的ですからね。


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出産をきっかけにキレイと子育ての両立を目指してます。 興味のあるジャンルは心理学と美容です。 最近は子供と一緒に出来るベビーマッサージオイルとヨガにハマってます♪

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